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がんばれタッグス

がんばれたっぐす

『がんばれタッグス』(原題:Tugs)は、1988年にイギリスで製作された幼児向けテレビシリーズである。
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概要

『がんばれタッグス』(原題:Tugs)は、1988年にイギリスで製作された幼児向けテレビシリーズである。

声の出演

スター船隊

スター船隊の隊長。姿を現さないで、事務所のメガホン型のスピーカーからタッグスに指示を出す。キャプテン・ゼロとしばしば対立している。

この物語の主人公。元気でやさしいスター船隊の人気者タッグス。基本的に船の向きを変えるスイッチャーだが、サンシャインの教育係的役回りにもなっている。仲間のことをとても大切にしており、仕事をしくじったサンシャインのことを最後まで庇い続けたりグランパスが砲撃されることに対して真っ先に反論するなど、自分よりも相手のことを強く思っている。その反面、幽霊船(正体はホワイト船団)をみて震え上がるなど、やや臆病な部分もある。

力持ちの大型タッグス。主に力仕事を得意で、ハーキュリーが他の任務で不在の時、自分が先頭に立って客船を牽く。 また雪融けの時期になると材木置き場の監督を務める。物事を的確に判断でき、仲間たちからの信頼も厚い。また、正義感が人一倍強いが、その正義感につけ込まれてゼットのタッグスの言動に左右されやすい一面を持っている。

スター船隊で一番年寄りのタッグス。物知りで皆の知恵袋のような存在。港では唯一の外輪船タッグス(ビリーは輸送船なので違う)。進むときは常にスローテンポである。エンジンが古びたのがきっかけで一度事故を起こし、それが引き金になってバークとブレアーに買収されそうになったことがあるが、テンセンツとサンシャインの仲介で助かった。その後は、エンジンが修理されて、元気に働いている。

プライドが高く、いつも気取っているタッグス。操縦室が高く、鉄道艀に対応しているため、彼が主に鉄道艀を曳く。ゴミ運びなど、汚れ仕事を極端に嫌っているが、鉄橋が崩れてしまった際にゴミ船のスティンカーのアドバイスを受けて大事故を未然に防いだ頃から、ゴミ船に対する考え方を改めた。以後、スティンカーが彼のお気に入りの艀になった。少々夢見がちなところもあり、ウィーン号に憧れて自分も客船になってみたいと思っていた。

ビッグマックと同型のタッグスで、かなりの力持ちだが、不器用でよくへまをするため、ゴミ集めをするのが主な仕事。しかし、イージー・ゴメスが沈みかけたときには、持ち前の怪力で彼を助け、自分がただのぶきっちょではないことを証明した。消火活動の際は消化ホースを所持しているため、消防署の艀を使わず放水できる。また、「戦術的」、「戦略的」など難しい言葉が分からなかったり、口調があどけないなど、スター船隊ではかなり子供っぽい性格である。

一番大きなタッグスでリーダー的存在。力が強くゾランさえ一目置いているが、少しキザなところもある。客船を牽くときはたいてい先頭に立つ。一人で仕事に出ていくことが多く、留守にしている(そのため、朝礼には滅多に参加しない)。非常に思慮深く、言葉足らずの説明でもしっかりと相手の言いたいことを理解することができる。また、いくら他人から指図されても、決して屈さず自分の考えを貫き通す程の強い意志の持ち主である。

一番小さいスイッチャーのタッグス。経験が浅いのでテンセンツと共に行動することが多い。語尾に「〜です」とつける癖がある。スター船隊にしては珍しく、ゼットのタッグスとも仲がいい。スター船隊に入る前はアップ・リバーで働いていたので、川上の事をよく知っている。

ゼット船隊
ゼット船隊の隊長。姿を現さないで、事務所のメガホン型のスピーカーから柄の悪い口調でタッグスに指示を出す。キャプテン・スターとはしばしば対立するが、港で重大な事件が起きたときは協力している。

ゼット船隊のリーダー格のタッグス。頭こそ切れるが、その知恵をまともなことに使うことはほとんどなく、真面目に仕事をするより、ライバルのスター船隊の足を引っ張って邪魔することが大好き。そのため、ゼットの仲間たち以外の者からの信頼は薄く、トラブルエピソードも数多くある。それでも仕事は本人なりに出来ており、危険物運搬の仕事をゼット船隊全員でするときは彼がいつも監督を務める

ゼット船隊のタッグスで、ゾランのパシリ的存在。普段はゼットの仲間と一緒になって、スター船隊によく嫌みを言うが、本質的には穏やかで、根っからの悪ではない。ジョニー・キューバに脅迫されたときにはやむなく命令に従ったり、自ら進んでスター船隊のタッグスを助ける(事実、「ゼベデーとギャング」では最後の最後までテンセンツの仕事をサポートし、プリンセス・アリスの補助にも加わった)など、優しい一面もある。ゼット船隊では1番の力持ちで、高くて重い櫓や大量に荷物を積んだ艀を一度に4台運べる程である。

ゼット船隊の中では、一番頭がよさそうなタッグスで、ゾランの弟分。やや捻くれたところがあり、ゼベデーにしか心を開かない。見かけの通り賢く、頭の回転が速い。しかし、その割にはあまり知恵を働かせず、普段は当てずっぽうなことしか言わない。また、行動する際は大抵周りに合わせることが多く、面倒なことは他人任せにして、ゼベデー以外には自己主張をしないなど、極度の面倒臭がりでもある。

ゼット船隊の下っ端のスイッチャータッグス。チビで少々せこい部分がある。ジップと一緒に行動することが多い。危険物運搬の仕事にはあまり参加しないが、ブーマーがゼット船隊に入りジップと共に彼に仕事を教えていたときに弾薬の運搬をしていた。ゼット船隊の中では珍しく気弱な性格だが、ジップ以外のゼットのタッグスのパシリにされるなど、一番不遇な立場に立たされることが多い。

少し鈍いゼット船隊のタッグスで、ズグと同じく下っ端のスイッチャー。間延びした特徴的な喋りが鬱陶しく、しばしば煙たがられる。ズグと一緒に行動することが多い。

ゲストキャラ

  • シーローグ:藤原啓治

かなり厳つい見た目だが、性格は正反対で、温厚かつ傷付きやすい。おじさんの老朽船を大切にいたわっている。海賊船に脅迫されて盗みを働き、テンセンツに濡れ衣を着せてしまうが、事情を説明し、海賊船捕獲に協力した。事件解決後、テンセンツの無実の罪を晴らし、同時に彼とも和解。その後、おじさんと共に旅立った。肉親が登場した唯一のタッグスでもある。

  • おじさん:塚田正昭
シーローグの叔父に当たる、年老いた古いタッグス。海賊船に誘拐され、人質になっていたが自分よりもシーローグのことを心配していた。海賊船が、ズグとジップに気を取られて目を離したときにグランパスに助けられる。その後、シーローグと共に旅立った。

  • 青い目を二つ付けた船:納谷六朗
二艘の海賊船。シーローグを脅して貨物を盗ませた。ズグとジップにおびき出された直後にテンセンツとサンシャインとシーローグに捕獲され御用となった。青い目の部分は緑色のライトが一艘につき二つ付いている。

  • ブーマー:荒川太郎
不運なジンクスに付きまとわれたタッグス。タッグスになる前は『キャプテン』と呼ばれていた頃もあったが、売りに出されて今の名前になってからケチがつき始めていた。造船所でハウスボートに改造されてアップ・リバーの川上に置かれている。

  • バーク:梅津秀行
  • ブレアー版:真殿光昭
古くなった船を買い漁っては売り捌く、強欲で腹黒い廃品回収タッグス(通称:クズ鉄屋)の兄弟。どちらも非常に意地汚く欲深な性格をしている。

  • ナンタケット:石井康嗣
伝染病を疑われた、古くて汚い貨物船。検疫がすまないうちに旗をおろしてサンシャインに牽いていかせようとしたが、逃げられてしまい、ゾランが牽こうとした時にパトロールボートに見つかり、その後伝染病が見つかったしまい、ゾランは彼の所為で40日も休まされた。

  • ジョニー・キューバ:荒川太郎
悪名高い凶悪な密輸船。キャプテン・ゼロも手痛い目に合わされたことがあるらしい。沖合で見つけたゼベデーを脅して、ギャング仲間と落ち合うことになっていた古い波止場に牽いていかせ、更に石炭をくすねさせた。その後、港を出るときにまたゼベデーに牽いていかせようとしたが、ハーキュリーに見つかり逃げようとした所をゼベデーに動けないようにされて、水上警察に逮捕された。

  • 幽霊船
霧の中から現れた謎のタッグス。その正体は北の海から氷山を追ってやってきた『ホワイト船団』だった。氷山の音を聞くためにエンジンを音なしで動かす。

  • オールド・ラスティー:石井康嗣
港の沖から2年前から動いていない船。「ぶきっちょなウォリアー」の最後に登場。

  • クラカトア
海軍の輸送船。ブルーノーズのせいで波止場の大火事に巻き込まれ沈んだ。

  • メッセンジャーボート:真殿光昭
沿岸警備隊に所属し、重要な伝言をタッグスたちに伝えるモーターボート。

海軍

海軍に所属していた小型潜水艇。スターのタッグスに幾度も協力している。沈んだ船を引き上げる作業の時は船の状態などを潜って確認する。貨物船に衝突されて穴が開いたリリーを助けた。その後、軍艦の砲撃の的にされるが、砲撃寸前のところでスター船隊に助けられる。その後、キャプテン・スターに海軍から譲り受けてもらい、スター船隊の仲間になった。

  • ブルーノーズ:納谷六朗
鼻が青くて石頭の海軍のタッグス。ひどい威張り屋で自己中心的。極度のひねくれ者で、自分の命令通りにならないと気が済まない。火薬の積み込み作業の際、強引に横付けしたために、波止場中を大火事にさせ、同時に海軍の儲けを全て不意にしてしまった。結局、最後は悔しがりながらグランパスに沖へ曳かれて行った。その後、グランパスが砲撃されることになったときも、彼を「時代遅れのポンコツ」と言い切る程の冷血漢でもある。

貨物船

  • イージー・ゴメス:納谷六朗

バナナを運ぶ貨物船。いつもは金を払ってスター船隊かゼット船隊に引いてもらっているが、たまに誰も見ていないときは一人で港へ入ることが多い。初めて曳き船無しで港に入ろうとした時は、新しい土台の石に乗り上げ、横倒しになりそうになってスター船隊(特にウォリアー)に助けられた。その際、罰金を取られた。

その他のキャラクター

  • ビリー・シューパック:真殿光昭→納谷六朗

危険物運搬用の小型外輪船。通称ダイナマイトビリー。アップ・リバーの製材所にガソリンなどを運んでいる。かなりお気楽で尚かつ突飛な性格をしている。つねに「エッヘッヘッヘ」と笑っていることが多い。しかし、危険物の扱いは一流で、それらの運搬に詳しいためゼット船隊のように赤旗を付けたりはしない。ただ、少々いい加減なところもあり、それが原因で、タッグス達からは不安に思われている。

  • スカトルバット・ピート:亀山助清→梅津秀行
主にドブ浚いをしている中型のクレーン船。デマや噂話が大好きで、しばしば自分が発生源になる。汚い所ばかり好んで仕事をするため、少々泥臭い(テンセンツはこの臭いを嫌っている)。仕事熱心だが口やかましいところがあり、タッグス達との相性も、あまり良好ではない。泥をすくう部分をはずし、普通のクレーンとしても働いている。

  • リトル・ディッチャー:石井康嗣→藤原啓治
親切で小さなクレーン船。主に泥すくいをしている。「みなとをまもれ!スターのタッグス」で、スクラップにされそうになったがアップ・リバーから流れてきた木材を防いだことでスクラップにならずにすんだ。

  • マイティー・モー:石井康嗣
沈んだタッグスをサルベージできる大きなクレーン船。沈みかけたリリーやフルトン号もサルベージした。

  • リリー:稀代桜子
沖合に浮かぶ灯台船。ハーキュリーをはじめ、スター船隊のタッグスと親しい。河口付近の岩礁の位置をみんなに知らせている。

  • 消防艇:石井康嗣
船舶火災などを消すのが仕事の船。タッグスによく似た形をしている。

  • パトロールボート:亀山助清
沿岸警備隊に所属する小型ボート。港周辺をパトロールや、検疫手続きなどの業務もこなす。

  • 海老採り船達:亀山助清、藤原啓治、梅津秀行
集団行動で海老を採る漁船達。スピーカーからタッグスに声をかける。作中では2回喋ったが、どちらもウォリアーに文句を言っていた。

  • フランク:藤原啓治

レールとホームがある鉄道用の艀。桟橋のレールが途切れたところに連結して貨車や客車をのせることができる。ホーム終端部の控え室様の部分に顔と名札がある。劇中では「フェリー」と呼ばれている。のほほんとした性格で、タッグス同士の問題には無関心。

  • エディ:荒川太郎
フランクと同じ形状の鉄道用の艀。劇中ではフランク同様に、彼もフェリーと呼ばれている。髭がはえている。彼とフランクが移動する際は、常にタッグス(主にトップハット)の両サイドに接続される。性格もフランクと似ており、タッグスに対しては消極的。

  • スティンカー:荒川太郎
古くて臭い廃棄物処理用の艀。普段はウォリアーの左サイドに接続されて運ばれているが、「トップハットの大かつやく」からはトップハットのお気に入りのゴミ船になった(「ぶきっちょなウォリアー」でもトップハットはスティンカーを運んでいた)。

  • パール:稀代桜子
スティンカーと同型の艀。「ぶきっちょなウォリアー」ではリトルディッチャーと働いている。サンシャインと仲が良い。

水上飛行機

  • サリー

声:稀代桜子
スター船隊が燃料を届けている銀色の水上飛行機。テンセンツと仲が良い。

クレーン

  • ビッグ・ミッキー

原語版:ティモシー・ベイトソン
日本語版:塚田正昭→荒川太郎
一番大きな据付クレーン。建っている位置が一定していない(普段は造船所の横に立っている)。

  • ジャック:梅津秀行
廃棄物処理用のクレーン。通称「ゴミ掴みのジャック」と呼ばれている。クレーン本体は、石炭などを積む種類の形をしており、ゴミをつかむ部分に顔がある。

港湾鉄道

  • 機関車パファー:梅津秀行

スター船隊と仲の良いタンク型蒸気機関車。ドイツタイプのボディーにアメリカンスタイルの火の粉除けを付けた煙突とカウキャッチャーが付いている。ドイツ国鉄80型機関車の改造で特徴的な機関室をしている。他の話にも何度か登場するが会話をしたのは「みなとをまもれ!スターのタッグス」のみ。「いしあたまのブルーノーズ」では、セリフがない。「トップハットの大かつやく」では、カメオ出演する。

  • 貨物用機関車
名称無しのタンク機関車。貨物を専用に取り扱っている。パファーと同じくドイツ国鉄80型機関車改造だが、ボディーは産業用の土管タイプの煙突で、カウキャッチャーも取り付けられておらず、元の機関車に近い形をしており側面のタンクに「DOCK RAILWAY」と書かれている。「トップハットの大かつやく」では折れてしまった鉄橋からスティンカーに突っ込み助かった。

外洋客船

  • ダッチェス号

「サンシャインとテンセンツ」に登場。スター船隊が曳く仕事をもらうがゾランに横取りされかかった。

  • プリンセス・アリス号
「ゼベデーとギャング」と「グランパスをすくえ」に登場。「ゼベデーとギャング」では嵐で舵が壊れ緊急で港に入った。「グランパスをすくえ」では港祭りの日に入港し、港祭りのパレードに出場したタッグスに対して実況に『全員が優勝』と発表させた。

  • ウィーン号
「みなとがこおった日」に登場。外国の有名な客船で、冬のとても寒い日に港にやってきた。港が凍っていた為、沖合で荷物の積み下ろしをした後、すぐに引き返していった。

エピソード

話数邦題
第1話サンシャインとテンセンツ
第2話かいぞく船をやっつけろ
第3話ゾランのわるだくみ
第4話ゆうれい船なんかこわくない
第5話ゼベデーとギャング
第6話ついてないブーマー
第7話オー・ジェイのおんぼろエンジン
第8話みなとをまもれ!スターのタッグス
第9話トップハットの大かつやく
第10話ぶきっちょなウォリアー
第11話いしあたまのブルーノーズ
第12話グランパスをすくえ
第13話みなとがこおった日


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