概要
白面の者の尾の化身の一体。
白く長い尾を持った巨大な昆虫の姿をしている。
自らに向けられるあらゆる力を反射する特性を持ち、その上反射するタイミングは意図的に遅らせることもできる。
攻撃を只管浴び続けて反射の力を蓄え、それをまとめて一気に解放するといった芸当も可能。
何の前触れも無く光覇明宗の総本山を襲撃し、壊滅状態にまで追いこむ。
この時の姿は、アゴの下に女性の顔等が見えていた。
法力僧たちのあらゆる攻撃、さらには救援に来た潮の獣の槍による攻撃まで反射、無効化し彼らにさんざん無力感を味わわせた。
最後にはお役目様(日崎御角)が命と引き換えにくらぎの口の中へ結界を放ち、内部から破壊することで機能を停止し、キリオにとどめを刺される。
しかし本来の目的は獣の槍を破壊する計画の駒のひとつであり、キリオの力を光覇明宗に認めさせるための囮という役割はほぼ完璧に果たしていた。
後に復活した白面とともに再び出現する。(この時の姿は、上記の女性のパーツは見られない)