プロローグ
しょうちした
きさまはきる
しょうちした がいようはきる
刀使ノ巫女第15話「怠け者の一分」にて飛び出した同作の名フレーズである。
益子薫の守護獣ねねは、巨乳にしか懐かず、このことからあまり胸の大きくない十条姫和にはちっとも懐かないため、そのことで些細な確執があった。
そのことで最初こそ姫和と薫の仲はツンケンしていたが、薫の方は段々と「姫和はいじりがいのあるキャラだ」と認識し始めていた。
そんな中、遠征の暇潰しに部下としてやってきた糸見沙耶香もどちらかと言えば貧乳キャラなのにも関わらず、ねねが懐いたため、からかうために写真付きで姫和にメッセージを送信。
それを見た姫和が怒りと共に送ったメッセージこそが記事上部の「しょうちした きさまはきる」である。
ちなみにそのメッセージが書き込まれてから返信がくるまでの秒数は僅か2秒足らず。
しかもこのメッセージは一切の漢字変換がされておらず、姫和の怒りの程が窺える。
以降もファンの間では姫和のぺったんいじりに対する返しの定型句として定着しつつある。
なお、本編ではテキストメッセージによる返信のみで、声は付いていなかった。
しかし2018年08月28日に放送された生放送「刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火 まだまだまだまだ生放送するよ 2018夏」では、姫和を演じる大西沙織が、冒頭で加州清光の模造刀を持った際、このフレーズを唐突に言い放って視聴者を沸かせた。
それ以降公式生放送で大西が出演した刀使の生放送でのコメント欄刀使ファン同士での姫和の胸いじりに対してこのフレーズを突っ込むのが様式美となっておりみにとじの放送までカウントダウンメッセージにてアニメ公式が大西のメッセージを胸いじりを混ぜたツイートをしたさいにとじとも公式Twitterが突っ込んでいる。
そして2021年1月、刻みし一閃の燈火のイベントでは薫が姫和に「大和平野の神社か遠いな」と発言、姫和が「承知した。貴様は斬る。」と返した。
余談
メインライターの髙橋龍也によるとこの台詞を考えたのは髙橋ではなく初出である15話を担当したあおしまたかし氏が書いたものであり他にもひよよんの胸いじりの定番であるエターナルないペッタンホライゾンもあおしまであり大和平野はみにとじ・アニメ作画監督の信田監督が考えたようである。これらの台詞やきさまはきるは全部Tシャツとして商品化されている。