CV:伊倉一恵
概要
第698話Aパート『アンパンマンとしらたまさん』(関東地区2003年3月21日放送)で初登場。アンパンマンワールドきってのミュージカルスターで、自分の世界を表現するための芝居の役者を探している。宝塚をモチーフにしたキャラクターで、モデルは元タカラジェンヌの紫吹淳。
彼女にとっては世界の総てが芝居と認識されている。悪役であるばいきんまんのことを「悪役専門の千両役者」と勘違いしているため、ばいきんまんは彼女を苦手としている。とにかくばいきんまんに心酔しているため、ばいきんまんとのカップリングイラストも多い。
↓だって……公式でこれですよ?
アンパンマンに対しては、芝居が下手すぎるために、ケチョンケチョンにけなす(悪気はない)。しらたまさんと出会う時、アンパンマンがちょっと引いたり、怯むのがお約束。
芝居に対してはそれ自体の完成度よりもハプニングやアドリブなどその場のノリを重視しており、意外にも普段は庶民的なを考え方を取っている。
かなり思い込みが強く強引だが、親切かつ純粋なため、ドキンちゃんをはじめとして、彼女のファンはアンパンマンワールド内、外(現世)を問わず多い。また、アンパンマンたちも役者としてお芝居に出演したことも何度か経験がある。
レイピアを用いた剣術も達者で、身体能力も高く、実は結構な実力者。
キャラクターソングは必ずと言っていいほど、CDアルバム『ベストヒットシリーズ』に挿入されている。
公式に書かれてる正式名称は「つきのしらたまさん」であるが、しらたまさんの呼び方が一般的。2004年に公開された『夢猫の国のニャニイ』の同時上映作、『つきことしらたま-ときめきダンシング-』では付き人としてつきこちゃん(cv:石黒彩)が登場している。
なお、しらたまさんは視聴者が考えた案に、原作者とアニメ制作スタッフが手を加えて作られたキャラクターである。(原案は、アンパンマンの新しい仲間コンテストで入選。)
関連イラスト
関連タグ
それいけ!アンパンマン それいけ!アンパンマンの登場人物(さ行)
白玉団子・・・モチーフ
レニ・ミルヒシュトラーセ・・・中の人&男役の女性つながり
テイエムオペラオー(ウマ娘)・・・キャラ的に近い人