映画『それいけ!アンパンマン』シリーズ通算第16作。
おはなし
百年にいちど、ドリーム彗星がアンパンマン・ワールドに近づくある日、メロンパンナちゃんはふしぎな卵の夢をみます。朝、目がさめてびっくり。あの卵が、ほんとうにあるではありませんか。なかからとびだしたのは、子猫のニャニイ。その日からメロンパンナちゃんはニャニイをいっしょうけんめい育てます。
でも、ニャニイは夢猫の国に百年にいちどだけ生まれるとくべつな夢猫でした。故郷にかえらなくてはならないだいじな役目があるのです。いっぽう、そのころ、夢猫の国ではばいきんまんたちが大暴れ。悪夢怪物ムーマをよみがえらせてしまいます。まけるな、がんばれ、アンパンマン!
登場キャラクター、メカ
・メロンパンナ…この映画の主要キャラクター。他のキャラクターとは逆に強制変身されていない。
・カバオ
・ウサコ
・ネコミ
・クマ太
・ブタお
・キイ子
ゲストキャラクター、バイキンメカ
・ニャニイ
・ムーマ
いろいろ
メロンパンナの母性をたっぷり味わえる作品。
アンパンマンの映画の中では結構シリアスで、ある意味怖い。結末も実は過酷。
ロールパンナの出番は少ない。ドリーム彗星には同行しなかった。
今回の強制変身はネコ。アンパンマンも変身させられたが、メロンパンナだけは変身しない。
挿入歌のうち、『おかえりニャニイ』はアンパンマン関連の楽曲で唯一の、作者のやなせたかしが作詞していない楽曲。