人魚姫のなみだ
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にんぎょひめのなみだ
夕日に向かってさけびなさい
だれでもひとり みんなひとり
そんなに紅く燃えていても わたしとおんなじ 仲間だと
映画『それいけ!アンパンマン』シリーズ通算第12作。
テレビスペシャル『みなみの海をすくえ!』のリメイク。また、『恐竜ノッシーの大冒険』とのつながりも僅かながら示されている(詳しくは後記参照)
しょくぱんまん様が主役という歴代の映画でも唯一の作品。ちなみにカレーパンマンが主役の作品は17年後の第29作『ブルブルの宝探し大冒険!』まで無かった。
20世紀に公開された最後の映画でもある。
陸の世界にあこがれるうずまき城に住むサニー姫。ある夜、サニー姫は海魔女のおばばから紅色ヒトデの髪飾りをこっそり持ち出し、荒れ果てた海の中を泳ぎ続ける。
気が付くと陸の世界で気絶している所をしょくぱんまんに助けられていたサニー姫。そのままアンパンマン達と一緒に過ごしていく。
しかしその頃海の世界では、サニー姫が紅色ヒトデの髪飾りを持ち出したため、石の怪獣「ゴロンゴラ」が目覚めてしまっていた。果たしてアンパンマン達は、海の世界を救えるのだろうか。
・しょくぱんまん…この映画の主要キャラクター。カレーパンマンより出番がある。しかし毎度のように強制変身はされた。
・クリームパンダ…長編作品初登場。この作品からレギュラー化する(『ロールとローラうきぐも城のひみつ』を除く)。
・ミミ先生
・カバオ
・ウサコ
・ネコミ
・クマ太
・ブタお
・キイ子
・コン太
・SLマン
①なんといっても、『みなみの海をすくえ!』と似ている部分もあれば、全くちがうのも見えてしまう話。パラレルワールドなので大目に見よう。
②ゴロンゴラが再登場するが、設定や能力が異なる。また、アンパンマンとばいきんまんが一目見てゴロンゴラと気付いているなど、『恐竜ノッシーの大冒険』のその後の話ともとれる演出がなされている。
③しょくぱんまんの身長が伸びている。
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