しろくまベルスターズ♪とは、PULLTOPから発売されたアダルトゲームである。
概要
2009年11月27日発売予定だったが延期され12月11日に発売された。
「コミックハイ!」2009年12月号より琴の若子による漫画版が連載された。コミックス全2巻。
キャラクター
名門サンタの家系を継ぐ、熱血おっとり娘
星名 ななみ(ほしな ななみ)
CV:羽鳥空
身長:154㎝ 血液型:O型
アイテム:わくわくロッド
名門サンタの血筋を受け継ぐ、熱血おっとり娘。明るく元気で前向きで……残念ながら天然ボケ。
空回っても気にしない不撓不屈の精神を持ち、逆境に陥るとたちまち目がキラキラしてしまう、究極のポジティブサンタさん。
家は代々由緒正しいサンタの家系で、特にななみの祖母は日本初の女性サンタとして知られる名サンタだった。
そんな名門の血を受け継ぎ、素晴らしい才能を秘めているとも噂されているが、本人はまだまだヒヨコの新人さん。
根っからのおめでた思考のため、誰とでも仲良くなれるのが最大の武器。
食べることが大好きで甘いものに目がなく、特に好物のチョコレートを食べると多幸感の海へとダイブしてしまう。嫌いなものは体重計。
アメリカ帰りの鳴り物入りエリートサンタ
月守 りりか(つきもり りりか)
CV:有栖川みや美
身長:147㎝ 血液型:AB型
アイテム:ハイパージングルブラスター
元は、世界に3つあるサンタ本部のひとつ、ニューヨーク本部の若きエース。
鳴り物入りのエリートサンタだったのに、とつぜん僻地日本の小さな支部に飛ばされてしまい、カレンダーに×印を刻みながら本部復帰を夢見ている。
チーム最年少にして、サンタの技術は超一流。プライドの高さも超一流。
自称も他称も天才少女だが、本当はスーパーエリートであっても天才ではなく、隠れた努力型の頑張り屋さん。
ニューヨークでは『スペシャルシューティングスター』の異名を取る活躍で、トップサンタとして栄光の日々を送ってきた。
いつも“優秀なサンタでなくてはならない”と自分を追い込んでいるので、しろくま町支部でののんきな毎日にイライラしたり焦ったりと忙しい。
基本的に勝気でせっかち。おまけにかなりのお節介。すぐに熱くなるが、表面はクールを装いたがる。
主食はファーストフードのジャンクマスター。
表向きはとてもクール。けれども真摯で一途な優等生サンタ
柊ノ木 硯(ひいのき すずり)
CV:七原ことみ
身長:161㎝ 血液型:A型
アイテム:サジタリウス
凛々しく、清楚で上品な大和撫子。大手玩具メーカーを経営する柊ノ木家のひとり娘という、筋金入りのお嬢様サンタ。
お嬢様がゆえに多少世間からズレている一面もあるが、他のメンバーに比べればずっとまともな常識人の生真面目さん。
物静かで温厚でありつつも、感情表現が乏しく口下手なため、その外見と相まって『冷めた人』と見られてしまいがち。コミュニケーションを取るのが苦手で、悩みごとをひとりで抱え込んでしまうクセがある。
普段からあまり喋らないため発言力は低く、自然と補佐的なポジションに納まることが多い。
料理が大好きで、皆に美味しいものを食べて貰おうと日々その腕を振るっている。
硯の手料理は栄養価も満点だが、そこは残念ながらお嬢様。コストを全く気にしないので、家計がピンチのときも予算無視の大豪華料理を作ってしまう。
ツリーハウスの大家ちゃん (代理)
鰐口 きらら(わにぐち きらら)
CV:榊るな
身長:158㎝ 血液型:B型
サンタたちが生活する“ツリーハウス”の大家さんの代理さん。
情にもろく面倒見が良いという世話焼き気質の持ち主で、サンタたちにとっては優しくて頼りになるお姉さんのようなもの。
なにかと理由をつけてはツリーハウスに顔を出し、差し入れを持ってきたり、建物の傷んでいるところを修繕してくれたりする。
生まれも育ちもしろくま町の、正真正銘のしろくまっ子。隠れた名所から猫の散歩道まで、あらゆる町内事情に通じている。
特技は家事全般、日曜大工。珠算1級の腕前を持ち、そろばんの扱いは見るものを唸らせる程の鮮やかさ。
自分の苗字にコンプレックスを抱いており、何かにつけて名前で呼ぶようにアピールすることを忘れない。
ちなみに好物はマーガリン入りのぶどうパン
主人公
中井 冬馬(なかい とうま)
身長:178㎝ 血液型:B型
搭乗機:カペラ
大空への憧れを胸に秘めた、飛行バカの若手トナカイ。
サンタのソリを牽引する専用マシン『セルヴィ』のパイロットで、まだ荒削りながら非凡なセンスを持っている。
トナカイ全般に共通する『なんとかなるさ』気質で、なにかにつけて楽天的。
クールでハードボイルドな生き様に憧れを抱いているが、若さゆえかいまいち馴染んでいないようである。
空の上ではどんなトラブルにも対応できる冷静沈着さを持っているが、地上に降りれば単なるお人好しの好青年。
他のトナカイ同様、無類の酒好きで、あちこちの地酒に手を出している。
最も優れたトナカイに与えられる『八大トナカイ』の称号を目標に、日々これ修行と、妥協なく励んでいる。
ヒゲの老人こそが正統派サンタだと思っていたので、女の子サンタの扱いには手を焼いている。