概要
PSO2NGSの登場人物であるラン・リューリン・オランジェ・ロッサの四人からなるオペレーター嬢「セントラルガールズ」の日常が主に描かれている公式WEB漫画。稀に各リージョンのリーダーなど他のキャラの日常も描かれている。
過去に出た公式漫画はプレイヤー扮するオリジナルキャラクターたちが活躍するものだったが、本作はNPCたちを中心にした物語が展開される。
登場人物
- ラン
新人オペレーター。18歳。真面目で優秀だがプレッシャーに弱く、見ていて危なっかしいところがある。
ゲームと比べると中性的な容貌で描かれている。
着眼点が常識とはややズレており、周りからよくツッコまれている。
- リューリン
ボクっ娘オペレーター。20歳。クールだが先輩たちのせいでツッコミ力は高い。ゲームでは敬語だがこちらでは仲間内のためかタメ口で話す。ランよりも若干身長が低く、またゲームとは違いツルペタである。
環境の変化に弱くリテムシティに赴く際には砂漠の暑さにすっかりやられ、オランジェに背負われて移動。雪原のクヴァリスキャンプでも凍えながら来訪。スティアリージョンでも暑さにやられかけていた。
- ロッサ
オレっ娘オペレーター。28歳。セントラルガールズでは一番の古株で面倒見のいい姉貴分。ただし気分によっては仕事が投げやりになる。作中屈指の巨乳。
- オランジェ
お姉さんなオペレーター。25歳。ロッサの次にセントラルガールズの一員となった。包容力のある大人の女性だが実はドジッ娘。ロッサに匹敵する巨乳。
ゲームではメカクレだが本作では両目が見えている。またリューリンと同じくゲームでは敬語だが今作ではタメ口で話す。キャストの関節はきちんと見せる派。
セントラルシティのアークスたちのリーダーを務める青年。26歳。オペ嬢たちの直属の上司に当たる。
派手で格好いいのが好きで、自身も目立ちたいという願望を持っている。が、自分好みにカッコ良くしたつもりの司令室の薄暗い照明がランからは「目に悪いから明るくしてほしい」と苦情を出され空回りしている様子。
美形故にアークスの女の子に言い寄られているが、本人まんざらでもなさそう。
ブルーダー隊の隊長。17歳。
当初は「話題の新人アークスと仲良くなりたい」とオペ嬢たちに相談に来ており、以後も何かと新人アークス(星渡りくん)と触れ合いたいと口にする。この辺りは、かつてPSO2公式サイトに掲載されていたオンラインマナーに登場したギリアムを思わせる(アッシュともっと仲良くなりたいとやたらと構ってきてマナー違反の見本として描かれている。ちなみにブルーダーも首から下はNGS版ギリアムと同じパーツ構成となっている)。
別の話では17歳の年齢相応と言うべきか、モテたい盛りの残念な女好きにキャラ崩壊する。
ログインボーナスの際のオペレーターたちの発言を「ピュアな男性アークスが誤解するのでは」と苦言を挺する割には自分は「私くらいのキャラだと堅苦しいのがモテる」と意識させようとしていたり、新人アークスを訪問する際にアルファリアクター(換金アイテム)を渡すという口実で仲良くなろうとしたり(ロッサから「お友達代みてえだな」と指摘されて固まった)、しまいには2021年クリスマスのアイナ・マノンとオペレーター達の女子会を見て「私も向こうがよかった!」とクロフォードにブチ撒いている。
更に別の話では星渡りくんのクリエイティブスペースを訪ねようと(実装前なのに)必死で探したり、偶然を装って星渡りくんと出会おうとしたり、さらにはダッシュした時に出るフォトン粒子をこっそり瓶に詰めて保管したり…とほぼストーカーの域に達している。
- シャンディー
オペレーター達と同じ衣装で登場。新作スクラッチ衣装のミニスカート衣装を1ヶ月通しで着るのには既にうんざりしている様子。
- イスティ
「クロフォード様親衛隊(勝手に作った組織)」の隊長。第10話から登場した本作オリジナルキャラクター。オペ嬢たちと同じ格好をしている。
新人のランが立場を利用してクロフォードに近づいていないか牽制・確認するために言い掛かりをつける形で登場した。
クロフォードに近づく女性がいると情報があれば隊員を率いてすっ飛んでいく。近づく女性と言ってもファン程度なら見逃すようである(恋愛感情は断固として許さない。プレゼントにそれが表れているのも没収する)。
ちなみにクロフォードと同じくリーダーのナーデレフのことも警戒し、偵察がてらライブを観に来るも笑顔とファンサービスに親衛隊一同ノックアウトされてしまい、リテムに遠征し続けている模様。
クヴァリスの5兄弟は箱推しに(この頃にはリーダー親衛隊の隊長と呼ばれているので組織名が変わった説有り)。
クリエイティブスペースに来た時にはクロフォードとグレンのアークスデコイ(セリフを設定できるホログラフ)を見た時に卒倒し、恐る恐る二人のホログラフと並んだ写真を撮った。
ゲームにおけるプレイヤーキャラクター的存在だが本作では脇役。シルエットで描かれているため性別は不明で名前で呼ばれることもない。ブルーダーからお近づきになりたいと思われており、リアメイには恋愛的な意味で意識されているようだ。
101話にてリアメイの口から「彼」と言われているため男性だと確定した。
新人アークス。15歳。ゲームではヒロインだが今作ではサブキャラクターとして登場。
星渡りのアークス。18歳。ゲームではヒロインだが今作ではサブキャラクターとして登場。
- クラス教導官チーム
ダントレイとシャルキは19話・39話、法撃クラスのホーニャンと複合クラスのデュアドラは39話に登場。ホーニャンはロリキャラっぽく描かれている。
打撃クラスのダントレイと射撃クラスのシャルキはどっちのクラスが優れているかで常に言い争いをしていて、二人一緒だとずいぶんと知力にデバフがかかってしまう。
ホーニャンとデュアドラは呆れている模様(ちなみに二人共クヴァリス温泉回でハダカを披露)。
- エアリオショップ店員一同
ラボナ、ユーティロイ、エテルナ、ミイシャ、クロシェ、トラヴィス、フランメの7人。
第24話から登場。主なアークスがリテムに出張して退屈だとこぼす所に、普段からリューカーでフードを作られて出番のないフードスタンド担当のフランメが毒をぶちこんでいる。これ以降フランメがオチ担当として扱われるようになる。ちなみにゲーム内では、フランメのところでフードを作ろうとするとレシピ機能が使えない。これもリューカーデバイスばかり使われる原因だろう。
35話でリテムに視察しにいくとフードスタンドだけない事実に固まったり、54話ではクヴァリスでロボットが店員を務めている事実を知って「取って成り代わられるかも」と戦慄する他店員をよそにニヤニヤしていたり(無論クヴァリスにもスティアにもフードスタンドはない)…。
43話では顧客を呼び戻すべくオペレーターガールとレスタサイン入り弁当を提案したものの、「フードは戦闘前に食べるもの、乱戦中食べてる余裕はない」とセントラル所属のアークス・シャンレイに却下されてオペレーターガール共々固まっていた。
- ギガンティクスちゃん(ティクスちゃん)
第18話で登場した絶望のナグルスを擬人化した女の子。
紫のロングポニーテールで、肩から二の腕までが露出した黒いアーマーを着ている。
「ギガンティクスが雷雨の時にしか出現しないのはなぜか」という話題になり、その中でロッサが提唱した案の中にイメージとして登場した。
今のところここでしか登場していない。
- アークス訓練教官
第60話から登場。リアメイとロナルディンがクヴァリスで話していたところを他のアークスに聞かれてしまい実力が主人公<リアメイ<ロナルディンという噂が立ってしまった。
リアメイはゲーム内とは異なり語尾に「のだ」が付いている。
第29話から登場。セントラルタウンへの資材搬入手続きに対応したり、セントラルタウンにいないわんことリテムシティにいないにゃんこのトレードをしたり。
61話ではウェイカーの使役するマルメロの愛らしさにすっかりまいっていて、教導官・ウェルミナの説明で投げつけて爆発させたり攻撃の盾にされている事実を知りロッサと一緒にヒいていた。
コミックスに収録された巻末漫画では、オランジェによってセルヴァレアール(メイド風水着)やサンティスマリーネアなどセクシーな衣装を着せられてしまう(後者はパンチラ上等な衣装のためか下半身が描写されていない)。
- ハーディ・ジャリル・モフセン
ナーデレフと同じく第29話から登場。難敵であるレヌス・リテムを打倒して浮かれているのか、歴戦の勇士よりは情熱的なバンドマンとして描写されている。
第33話でナーデレフが疲労でダウンした時は「「「わしが行こうか?」」」とライブで代理を勤めようとした(結局ライブは中止)。
- ニャーデレフ
第34話で登場。ロッサとナーデレフが交換した事でリテムにやって来た猫。命名はロッサであり第42話で名前が判明。
41話ではナーデレフに遊んでもらったり続く42話ではモフセンの頭に乗ったりしていた。
第49話から登場。上4人の兄がややポンコツ気味になり(特にイルマは色々考えすぎたりスケベになったり)末妹のメリが相対的にしっかりしている。
第71話から登場。愛想をよくするためにトナカイ着ぐるみを着る等、本編でのコミュ障が悪化している。
グレンと同じく第71話から登場。オランジェからは着せ替え人形宜しく色々服装を着させられている。
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