概要
イレイナが自身を紹介する際に、その答えとして付ける定型句。
この定型句は、自分を『美少女』『賢い魔女』だと自賛するかのようなモノローグのあとに付けることが多い。この定型句の前に付けるその発言も含めて、自信家で、加えて金に執着しがちなイレイナの性格を象徴する言葉ともなっている(アニメ放送時に放映された、原作紹介CMでもこの定型句を用いた発言をしている)。
4巻で一度自画自賛に満ちた日記を朗読されるという羞恥プレイを食らってから、しばらくの間は自身を讃えるモノローグは成りを潜めていた。しかし旅の中で開き直ったのか、その後いつの間にか復活し、現在では昔同様に口に出すのは恥ずかしいような自信満々すぎる自己紹介が並んでいる。
第9話ではネガティブな流れで用いている。ただ、このときの発言も、どことなく自身を憐れむべき存在として捉える、ナルシシズム的なニュアンスがあるようにも見え、この定型句の本来的意味の延長線にあるとも取れる。