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概要編集

狂歌を楽に作りたい時に使われる定型的な七・七の下の句である。

既に存在する短歌の下の句の置き換え、または既存の俳句に付け加えてこの定型句にすることは「金欲し付合」という。

「露と落ち 露に消えにし 我が身かな それにつけても 金の欲しさよ」


江戸時代にはどんな風雅な短歌も下の句を「それにつけても」「金の欲しさよ」にすることで狂歌にできるというネタとして流行した。

雅な言葉や風流な言葉も、俗な実利の言葉を置くことでオチとして成り立っている。

ある意味「【速報】○○で○○できることが判明」の走りといえるかもしれない。


関連タグ編集

五七五七七


パタリロ:風流に短歌を詠もうとして、この言葉を多用した事がある。

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