はー?ハラスメント行為とかんじました
FF11にて独特なセリフ回しが特徴的だったプレイヤー「Chiluha」を元に作られたキャラクター。
愛称は「ちるちゃん」。
当時現役だった実在のFF11プレイヤーがモデルになっているが、ここではプレイヤー自身には深く触れずキャラクターとしての説明に留めることにする。
ちるまん語
彼女が実際のプレイ中やブログなどで記述していた、独特な言葉遣いや言葉の誤用を総称したのが「ちるまん語」である。
ちるまん語の全体的な特徴としては、「ですよー。」「はいー?」など文末が間伸びしたり、文中で平仮名の割合が高い(「みる」「おもう」「たたかう」など、訓読みする言葉は特に多い)点などが挙げられる。
ですしおすし
ちるまん語の中でも特に代表的な語録。
FF11と無関係の場所でも時々ネットスラング的な洒落として目にする機会が多いだろうが、この言葉が広まるきっかけとなったのが彼女であるとされている(この洒落自体はそれ以前から存在していたらしい)。
ただし本人は「ですしおすし」そのものは言っておらず、口癖だった「~ですし」+彼女が決まって寿司を指して言う「おすし」が合併されて広まったという説がある。
---ちるまん語講座♪---
※2chのコピペを引用(一部推敲)。
- 一応 → いちよう
- 与ダメ → 矛ダメ、予ダメ
- ます → ますし
- 捏造 → 模造
- サポ → さぽ
- 殲滅 → 撲滅
- おぃぃ? → うそだといってよ!
- 履行 → 施行、試行
- 佩楯(主に白虎) → 虎ぱんつ
- スシ → おすし
- ~することがよく → ~がたた
- レジ → れじれじ・・・。
- ありました。 → ありましたっと。
- 思う → ~かんじ
- 金剛身 → ケツ向ける
- です → ですし
- 間違いなく → 間違えなく
- はぁ? → はー?
- 思います → 思えますし
- 二兎追うものは一兎も得ず → 二羽追うものは一羽も得ず
- チョコボ掘り → チョコボ堀
- ノーリスク → リスクノー
- 鞄パンパン → ドコニ、シマエバ、イインジャーーッ!!
- 塵も積もれば山となる → 塵も積もればマウンテン
- とても → 多多
- 勘弁 → 簡便
- 再開しています → 再開していたします
- ありました → ありましす
- 順不同 → 同不順
キャラクターとしてのちるは
そういった「ちるまん語」の印象が強くネ実を中心にある種のアイドルとして祀られ、二次創作などでもキャラクターとして扱われることがある。
もちろんちるまん語を常用する。
種族はヒューム♀、フェイスタイプはF8(アウリス)茶髪。
実際のプレイヤーとしてのちるはは様々なジョブをこなしているが、かつては特に忍者をメインとして活動しており、「MUGEN」でもそれが反映されたためか創作では忍者として扱われることが多い。
MUGEN
本人こそ登場しないものの、ネ実での忍者繋がりということで汚い忍者のイントロで彼がちるはに変身して登場する。
この際に発する「よろしくですしおすし」というボイスはMUGENにおける汚い忍者の製作者兼声の人であるマンドラフ氏の娘さん(当時5歳前後!)のお声。
変身を解く際に相手の足元にグレネード弾を投げ、相手のイントロが長すぎる場合は戦闘が始まる前からフライングでダメージを与えてしまう。
(あくまでちるはに変身した汚い忍者の所業である)
この時変身したちるはが装備していたのは、両腕装備が甲賀手甲、両脚装備が甲賀袴、両足装備が甲賀脚絆であり、これら3つは忍者のAF2の「甲賀装束」の一部である。
特に甲賀袴に関してはちるはが実際同じく両脚装備である虎ぱんつ(=白虎佩楯)と共に推していた部位で、長ズボン(=AF1の乱波袴)の忍者はハズレと見なしていたらしい。
そして胴装備はスコピオハーネス。
多くのジョブで装備可能な上に腋の出た格好が特徴的で「よこちちハーネス」「はみちちハーネス」とも名高く、かつ性能も高いため人気の高い装備である。
頭装備や武器はMUGENでは持っていない。
東方有頂天
ジャンルの代表作ともいえる『東方陰陽鉄』で登場。
第7章(永遠亭編)において、終盤に因幡てゐに戦力として呼び出されて登場。
(この時「よしくん」も同時に登場している。)
本作では「ちるはちゃん」表記。
戦闘前にブロントさんから初対面ながら「汚いなさすが忍者きたない」と言われたことにハラスメント行為だと憤っていた。
戦闘では開幕「よろしくですしおすしー」と挨拶してこちらのPTメンの気を引いて1ターン行動不能にする技(?)を使ってきた。
その他「空」や「天」といった片手刀WSを使ったり霧雨魔理沙から白虎佩楯をサポシされたりしながら早々に倒された。
ちなみに戦闘画面では両手刀を使用しているが、解像度や角度の関係で何の武器を持っているかは不明。
片方は「兜割」と思われる。
戦闘終了後は自分の出番がもう無いことを憂いていたが、ミスティア・ローレライから蒲焼を乗せた寿司を貰って喜んでいた。
異変終了後は永遠亭への侵入者を殲滅する警備に着いていた。
どうやら紳士とか言う変な人が入り込むことが多いようだ…。
陰陽鉄全体としてはそれほど出番は多くなく、同時に登場したよしくんと比べても他の東方有頂天への出演も少ないが、稀によくMUGENよろしく汚い忍者の変身として登場することも。
関連イラスト
ちるは自身はFF14もプレイしており、そちら準拠のイラストも投稿されることがたたある。
関連タグ
ブロントさん - 同じくその独特な口調が注目されてキャラクター化された。