FF11でナイトを使用していた実在のプレイヤーを元に、ネ実などを中心に擬人化されたキャラ。
(これといった迷惑行為をしていたわけでもないのに、台詞回しがあまりにも特徴的だったことから有名になった。)
当時現役だった実在のFF11プレイヤーがモデルになっているため、本人の迷惑にならないように厳重注意。
(本人は2012~14年辺りに引退済と言われている。)
二次創作作品に登場した場合、キャラクターはキャラクターとして割り切って楽しむのが大人の醍醐味。
本項では、「東方陰陽鉄」をはじめネ実キャラと東方Projectのコラボ二次創作ジャンル、東方有頂天作品で登場するキャラクターについて記述する。
概要
ファイナル
自らの名前をはじめとして、技名や会話の中に「ファイナル」を入れる傾向にある。
※例:ファイナルボーパルブレード、ファイナルワインダー、ファイダマ。
ファイナル分身
ファイナルタツヤを代表する技のひとつ。FF11におけるジョブアビリティ「空蝉」のこと。
「ファイナルタツヤが一人、二人、三人!ファイナル分身!」の台詞と共に発動する。
汚い忍者の空蝉でも有名だが、ファイナルタツヤが元ネタである。
ナイトでありながら忍者の術を使っているのでブロントさんからは好まれていないが、タツヤ自身の性格が良いので認められている。
外見がブロントさんと同じ
絵師によっては細かく描き分けられているが、基本的にはネ実の英雄「ブロントさん」とほぼ同じ姿(エルヴァーン♂F2銀髪、レンゲル)をしている。
ブロントさんがMUGENのキングベヒんもス召喚カットインの影響で赤目で描かれることが多いため、ゲーム画面と同様に青目で描かれるファイナルタツヤとは見た目上でそこが明確な違いとなりやすい。
(FF11でエル♂F2に赤目は設定できないので、FF11モデルではブロントさんも青目だが)
なお、ブロントさんとの対比を強調させるため鮮やかな青目で描かれることが多いが、実際のFF11モデルの目はかなり彩度が低めである。
2人を同時に描いたイラストでは、ファイナルタツヤの方が表情が穏やかになっている傾向がある。
もっとも性格はまったく異なる上に、どちらもそれぞれ別方向に特徴的な喋り口調であるため、
動画や漫画など、台詞つきの作品では見分けるまでもない。
装備
五六八氏によって作成されたMMDモデルを元にゲン氏によって描かれた立ち絵素材では鎧が「ヴァラーアーマー」、剣が「ブルトガング」、盾が「イージス」となっており、いずれもプレイヤーのファイナルタツヤが実際に所持・装備していたようだ。
ヴァラーはAF2、ブルトガングはミシックウェポン、イージスはレリック装備でいずれも入手難易度が高く、当時の彼がいかにハイレベルなプレイヤーだったかをうかがえる。
ただしこの装備が定着するまでは有頂天作品では立ち絵などをブロントさんから流用できたなどの都合で、装備までブロントさんと同じ(特にガラントアーマー)であることも多かった(上記MMDも現時点ではガラント)。
どちかといえば、近年になってブロントさんとの差別化のためにヴァラーが採用されることが多い傾向になったといえよう。
またFF11にはモンク専用の技として「ファイナルヘヴン」というものがあり、それを使用するために必要な格闘武器である「スファライ」もタツヤは持っているようである。
ファイナル仮面
動画「河装備の外伝4」に登場した、正体不明のヒーロー。
…口調からしてモロにファイナルタツヤ本人なのだが、レミリアなどをはじめ気付かれてない。
タキシード仮面のパロディであり、薔薇ではなく紙兵(空蝉に必要な忍具)を投げて現れたり、アドバイスだけして戦わず去るといった徹底ぶり。
このファイナル仮面は実在プレイヤーのファイナルタツヤとは無関係の有頂天オリジナル要素のため、後の有頂天作品ではファイナルタツヤの扱いがナーバスだと判断された際に、似て非なるキャラとしてファイナル仮面の姿で登場することもある。
なお、顔グラや立ち絵などに反映されている仮面はFF11にてナイトで装備できる「バルキリーマスク」が主流。
実際のゲーム画面では目の部分は穴になっているが、河装備での顔グラで使われていたモデル表示ソフトの仕様により目の部分の穴が塞がっているのがイラストなどで反映されていることもある。
関連イラスト
関連リンク
五六八氏により収録されたファイナルタツヤボイスをDL可能。