本名:角田博民(1949年8月1日~)
日本のロックの創成期よりドラマーとして活躍。
歌手としては「メリー・ジェーン」のヒットで知られ、作詞・作曲家としては「失恋レストラン」「帰らない」(清水健太郎)、「風をくらって」(研ナオコ)、「街角のラブソング」(南沙織)などの曲を提供している。
来歴
1949年8月1日、一家が戦時中に疎開した福島県東白川郡塙町で誕生。
1950年、東京に戻り新宿に暮らす。
1966年、富樫雅彦に師事し、ドラム演奏とリズム理論を学ぶ。
1967年、「鈴木弘とハッピー・キャッツ」に加わりプロ・デビュー。以降、佐藤允彦トリオ、渡辺貞夫カルテット、ジャックス、岡林信康、成毛滋、フライド・エッグ、ストロベリー・パス、五つの赤い風船、赤い鳥、サディスティック・ミカ・バンド、浅川マキ、加藤登紀子、中島みゆき、矢野顕子など日本を代表するさまざまなミュージシャンたちと共演。
1971年、「メリー・ジェーン」がヒット。
芸名について
芸名は本名の「角田 博民(つのだ ひろたみ)」からだが、後述の理由により表記を少しずつ変えている。以下は表記における変遷となる。
- 角田ヒロ:初期の表記。
- つのだひろ:「角田ヒロ」だと角ばった部分が多いので、柔らかな印象の平仮名にした。
- つのだ ひろ:(半ばネタ的にいじられた部分も含めて)「苗字と名前はどこで区切るのか」となり、苗字と名前の間にスペースを入れた。
- つのだ・ひろ:より分かり易くするために、苗字と名前の間に「・(中黒)」を入れた。
- つのだ★ひろ:「・」を「★」に変更。こちらも(ネタ的に)「つのだ・ほしひろ」と読まれていた。
- つのだ☆ひろ:現在の表記。「★(黒星)」だと縁起が悪いので「☆(白星)」にした。