メリー「悪魔の双子姉妹……あの宇宙みたいな世界の、奥の方にいるのかしら。進むと暗くなるから、ちょっと勘弁してほしいのよね……!」
夢月「私がいる以上、ここは私の世界!」
概要
秘封ロストワードに登場する、とある世界のマエリベリー・ハーン。
後ろには「交わることのない世界」の夢月が憑いていて、メリーには見えていない。
夢月がメリーに取り憑いてる理由は秘封ロストワードにてメリー・蓮子を手助けしてほしいと主人公が悪魔へ願いを託した為に他の隠遁者達と同じく戦闘中のみ顕現することが可能となった。
ホーム画面では主人公ではなく、レコードプレイヤーが側にいるようだが……?
汎異記号は「LM1」。Mは恐らく「マエリベリー」から取られてると思われる。
ホーム画面のセリフによると、マエリベリーは夢幻世界とそこを統べる双子の最凶悪魔等について調査しているようだが……。
2024年の7月末のサマーキャンペーンに実装された4体目のジェニックキャラであり、4.5周年前に夢幻姉妹が揃うという歴史的瞬間となった。
過去に登場したジェニックキャラ達と同じくホーム画面などの戦闘以外の場面で出てくるのはメリーで、戦闘時やステータス強化時に出てくるのは夢月。こちらも弾幕は『M文書に記された弾幕』を中心とされていて、まさに2人1組の体に相応しい形となっている。
メリーの容姿はイメージカラーと夢月の要素を意識したオリジナルのメイド服を着ており、夢月はL80咲夜と同じく腰のリボンが大きな物となっている。
プレイアブル化
実装形態 | ジェニック限定 |
---|---|
式 | 速攻式 |
気質 | |
拡散 | 夢想魔界生物 |
集中 | なんちゃって光線 |
スペカ1 | 『ゲームマストビーフォービドゥン』 |
スペカ2 | 『ラクトヒストリーマーダー』 |
ラスワ | 『10%以上のルナティックドリーム』 |
テーマ曲
マエリベリー・ハーン&夢月のテーマ曲は、はにーぽけっとの「Dream Observer」。レリック限定キャラ同様東方ロストワードによる新規書き下ろしであり、原曲は「メイド幻想 ~ Icemilk Magic」、「Days」、「月の妖鳥、化猫の幻」。
余談
気質は「[[>]]」。のこと。
メリーと夢月の関係から、何故かプレイヤーからはスタンドとよばれていたりする。
小ネタ
メリーの近くにある蓄音機は『東方幻想郷』の楽曲を収録している音楽CD「幺樂団の歴史1 ~ Akyu's Untouched Score vol.1」のジャケット絵に描かれている蓄音機に酷似している。
BGM
テーマ曲の「Dream Observer」ははにーぽけっとによる「メイド幻想 ~ Icemilk Magic」、「Days」、「月の妖鳥、化猫の幻」の3曲を原曲としたアレンジ曲。
直訳すると「夢の観察者」。元々は「メイド幻想」が夢月、「月の妖鳥、化猫の幻」が蓮子とメリーのテーマ曲で、「Days」が東方幻想郷のバッドエンディング曲である。
ショット・スペルカード
※以下、弾幕パターンの仮称は東方幻想郷のOMAKE.txtから引用するものとする。
スペルカード1「ゲームマストビーフォービドゥン」の弾幕は第二段階(反射弾+超高速ショートレーザー→直角に曲がる弾+全方向弾乱射)からの採用。
英語の「Game must be forbidden」にして直訳すると「遊びを禁じなければならない」となる。恐らく元ネタはExtra道中曲の「禁じざるをえない遊戯」。
スペルカード2「ラクトヒストリーマーダー」は第四段階(死角なしの全方向ショートレーザー大量ばらまき→中太レーザー+並列弾+ボスから速射)の弾幕を使う。
名前は歴史に残らない殺人事件をテーマにしている藤原妹紅のスペルカード時効「月のいはかさの呪い」を意識している。弾幕に夢月のオマージュが含まれるという繋がりからだろうか?
ラストワードの弾幕演出には最終段階の発狂弾幕から採用されている。
CV
CVはタッグで実装される関係上合計で6人がボイスを担当する。