どすこい

どすこい

（本来は）相撲甚句のかけ声。

説明

どすこいは相撲甚句のかけ声である。

「どっこい」が転じたものとされている。

相撲甚句とは大相撲の力士たちが地方巡業や奉納相撲などで土俵上で歌う甚句（歌謡の一形式）のことで、「ホイ」や「ドスコイ」といった合いの手が入る。

実際には力士でも使うのは相撲甚句の時くらいで、普段使う人はほぼいないのだが、力士の使う言葉としてイメージされることが多い。

創作作品でも力士キャラが度々使用している。

そのため、pixivのタグでも相撲や力士、またはふとましい人などに付けられることが多い。

その他

• プロ野球選手山口俊の愛称(父親が元力士だったため)。
• スマートフォンアプリ「ドSに恋して」の略称。
• 「超幕末少年世紀タカマル」の登場人物「どすこいさん」のこと。
• 格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズに登場するエドモンド本田の必殺技のひとつ「スーパー頭突き」の別名。発生時の掛け声にちなむ。
• 京極夏彦の作品のひとつで、集英社刊文芸雑誌『小説すばる』掲載のギャグ小説。収録タイトルからして他小説のパロディであり、またタイトル通り全ての話が（無理矢理）相撲取りに関係している。
• 山川穂高のパフォーマンス。

関連タグ

SUMOU　掛け声