「イッヒビンシェーン……」
概要
CV:神保巴
日本軍所属でありながら金髪碧眼という不思議な雰囲気を漂わせる「鋼の乙女(早い話が戦闘用アンドロイド)」で、ドイツと日本のハーフ(※1)。外国人っぽいのはそのためで、スタイルもかなり良い。
服装は黒基調の袴だが得物の機銃はレイピアを模しているという和洋折衷。
ちなみに虚弱体質で不調が起きやすいというハンデを背負っている(※)。
そんな彼女だが性格は気さく。そして日本軍サイド有数の色物キャラで、恋愛小説や歌劇が大好き。
…なのはいいとして、そのせいなのか演劇の男役を思わせるような言い回しを多用、気になる子には積極的に声をかけていくスタイル。一人称が「ボク」なのもあってどこか中性的な雰囲気を漂わせている。
なお口癖の「イッヒビンシェーン」はドイツ語で「美しい」という意味。
こんな感じで軽く百合っ気のようなものを持っているらしく、割としょっちゅう鼻血を出すのも特徴。
余談
※1.史実の三式戦闘機=飛燕のエンジンはドイツ製の「DB601」を元に国産化した「ハ40」が搭載されていた。おそらくそれを指してのものだろう。
※2.というのも当時日本の工業技術はレベルが低く、中でも飛燕のエンジン=ハ40は故障や不調が頻発することで有名だった。
後に(性能は)上位互換の「ハ140」が登場したが、ハ40さえ難儀しているところにハ140はかなり荷が重かったらしく、空冷式の五式戦闘機が運用されることになった。
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