概要
新海誠監督のアニメーション映画『天気の子』の登場人物、森嶋帆高、天野陽菜、天野凪の3人によるトリオタグ。
"祈る"ことで空を晴れにできる不思議な力を持つ少女・陽菜と出会った帆高が、収入先に困っている彼女のために「晴れ女ビジネス(お天気ビジネス)」という晴れを届ける仕事を提案したことが、陽菜の弟・凪を巻き込んだトリオを結成するきっかけとなっている。なお、ビジネスの要(かなめ)である晴れを呼ぶ役割は陽菜が担っており、帆高と凪は彼女のそばで応援をすることによってその成功を支える形をとっている。
3人で「晴れ女ビジネス」の仕事に取りかかった当初は、「晴れ女を自称する女子高生」「てるてる坊主を吊るした傘を振り回す男子高校生」「てるてる坊主の着ぐるみで駆け回る男子小学生」(小説版、105~106ページ)という奇異な姿から疑いの目を向けられることも少なからずあったものの、実際に天気を晴れにしてみせるという驚異の結果を見せることにより、依頼人たちから「晴れ女」の力に対する驚きとともに嬉しさや感謝の心を送られるようになる。そして、それを喜んだ帆高たち3人は、「おっし、天気で稼ごう!」と士気を高く掲げ、都内各地の老若男女たちに晴れを届けるべく飛び回ることになる。(小説版、108ページ)
互いにビジネスパートナーとして関係を結んだ帆高と陽菜は、「晴れ女ビジネス」の仕事を続けるうちに、生きがいを見いだすきっかけを与えてくれた相手のことを"特別"な存在として意識するようになる。そして、その様子をそばで見ていた凪もまた、「姉ちゃんには、もっと青春っぽいことしてほしいんだよね。……ま、帆高でいいのかは分かんないけどさ」とふたりの仲の深まりを応援する様子を見せている。(小説版、149ページ)
関連イラスト
関連タグ
ほだひな - 森嶋帆高と天野陽菜のカップリングタグ。