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概要

まんがタイムきらら系列、いわゆるきらら系の作品やその歴史をテーマとする巡回方式の展覧会。

2018年、「まんがタイムきらら」独立創刊15周年に合わせて、東京で行われた。

その後、2018年に東京で行われた「まんがタイムきらら展」を皮切りに、大阪、新潟、名古屋でも順次開催されている。

主催は無印(東京)とin大阪は芳文社・産経新聞社、in新潟は「まんがタイムきらら展 in 新潟実行委員会(新潟市/BSN 新潟放送/芳文社/産経新聞社/新潟市マンガ・アニメ情報館)」、in名古屋は「まんがタイムきらら展 in 名古屋実行委員会」。

開催データ

まんがタイムきらら展

東京で2018年11月17日から25日に、アーツ千代田 3331で開催。記念すべき第1回目。展示作品は80作品。

まんがタイムきらら展 in 大阪

大阪で2019年10月12日~22日に、大阪文化館・天保山で開催。展示作品に東京で展示されたものに加え、新たに6作品が追加。展示内容に作者お気に入りの作品を紹介する「きららな一品」が追加された。また、新たにきらら作品にまつわる食事などを提供するコラボカフェが行われた。

まんがタイムきらら展 in 新潟

新潟で前期・後期に分けて新潟市マンガ・アニメ情報館で開催された。前期は2020年7月4日~8月16日、後期は2020年8月22日~10月4日に行われた。

展示内容は前・後期で異なり、第1章・第2章、スペシャルコーナーは同じだが、第3章は前期、第4章は後期のみとなった。

展示作品には、これまでの作品に加え、さらに4作品が追加された。

この回のみ、音声ガイドは実施されていない。

また、この回の開催から、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、検温や消毒、入場制限などの感染対策が行われるようになった。

まんがタイムきらら展 in 名古屋

名古屋にて、2021年11月3日~23日に、ナディアパーク(ロフト名古屋) B1F 特設会場で開催された。

展示作品に、これまでの90作品に加え、4作品が追加。また、東京・大阪で実施された音声ガイドが復活。

この回も引き続き、新型コロナウイルスの感染対策を実施。

展示内容

大きく5つのエリアに分けられる。内容は以下の通り。

第1章 プロローグ『きらら』ヒストリー

"きらら"の歴史を創刊から、社会の出来事とともに、振り返っていく年表と、これまでに発刊されたきらら系列誌が並べられた本棚が置かれている。

これまでに発行された系列誌が並べられた本棚は、まさに壮観である。

第2章 きららで輝く作品たち

きらら系列誌で掲載された作品の中から、アニメ化作品や人気作品を中心に、選りすぐった作品の描き下ろしカラー漫画やイラストなどを展示。

展を追うごとに展示作品は追加されており、その数も増えている。

第3章 『きらら』とアニメ

きらら作品を原作としたアニメ化作品を主眼に置いたエリア。

実際に放映されたアニメ映像など、きららアニメにまつわるものが紹介されている。

第4章 「きららファンタジア」の世界

きらら作品のクロスオーバーアプリゲーム「きららファンタジア」の設定画などが展示されている。

エクストラ スペシャルコーナー

きらら展に参戦している作品の主人公のキャラクターパネルが展示されている。また、その対となる壁面には、参戦作品の作者のサインがドローイングされている。ここのみ写真撮影が可能。

その他

  • 音声ガイド

きらら作品に多く出演する、東山奈央水瀬いのりによるガイド音声の貸し出しが、新潟展を除き行われている。

  • グッズ

展示会場内で販売されている。ラインナップは展覧会ごとに追加されており、回数ごとに品数は増えている。

ただ、「展覧会図録」については、内容の更新はされず、無印(東京)のときの内容のままである。

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