概要
Netflixシリーズ『地面師たち』に登場する後藤(ピエール瀧)の決め台詞。
本作は、不動産売買契約をターゲットに巨額の金を騙し取る詐欺師集団「地面師」たちの暗躍を描くクライム・サスペンス。
作中で書類偽造や相手との直接交渉を担当する後藤は、巧みな関西弁の話術で交渉相手をまくし立て、焦らせるのを得意としており、作中何度も優柔不断な買い手に「もうええでしょう」を発して焦らせ、ピンチを切り抜ける様子が描かれた。シーンによって演じ方・イントネーションにそれぞれ細やかな違いがあり、キャラクターの癖の強さのピエール瀧の演技力を感じさせる。
もうええでしょう構文
SNS上では、主に答えのない問題や不毛な水掛け論で議論が紛糾しているところに、作中のピエール瀧の画像を添付し、「もうええでしょう」と冒頭に挟んでからその議論の無意味さや現実的な妥協策を提示し、議論に終止符を打つ時に用いる。
余談
これをきっかけに、ピエールは周囲から「言ってくださいよ〜。」とねだられ半ば持ちギャグと化している。
一応、仕方なくやるものの撮影終了からかなりの時間が経過しているため撮影中に掴んでいた関西弁のイントネーションを忘れてしまっているため正解かどうかわからず「相手が関西人じゃなきゃいいな。」と思いながらやっているという。
表記揺れ
もうええでしょ