作詞・作曲:鹿紋太郎
概説
1986年にリリースされたやしきたかじん13枚目のシングル。好きやねんブームの火付け役となり、リリース成績も前々作の「ラヴ・イズ・オーヴァー」や前作の「あんた」を上回る売上を記録した。
作詞した鹿紋太郎は東京都出身のため、歌詞は正確な関西弁ではない。しかし、たかじん自身は「関西弁の歌が歌いたいのではなく、女性の心を歌いたい」と考え、歌詞変更をせずにレコーディングした。
たかじんは生前大のNHK嫌いとして有名であり、紅白歌合戦などのNHKの番組のステージでこの曲が披露されることはないと思われていた。しかし2014年の紅白歌合戦ではたかじんと親交の深い天童よしみが本曲を歌唱した。なお天童よしみは2014年の紅白歌合戦以外に3回NHKの番組で本曲を披露している。
2014年5月1日より大阪駅大阪環状線乗り場の発車メロディに使われている。
余談
なお、たまに結婚式の余興に歌われることもあるらしいが、生前やしきたかじん自身が冠番組『たかじんの胸いっぱい』で「あれは未練たらたらの失恋ソング。結婚式で歌うとか縁起でもない」(意訳)と言及している。