東方Projectのキャラクターである八雲紫とアリス・マーガトロイドの二人がメインとなっているイラストに
付けられるタグ。主にこの二人の仲が良いイラストや百合イラストに設置されている。
関係
アリス・マーガトロイドは非幻想郷出身者の人妖の中でも珍しくいずれの組織にも属しておらず、
たった一人で幻想郷入りしているため、その過去を把握していそうな者が今のところ殆どいない。
(たとえ旧作を考慮した場合にもなおアリスには多くの謎と仮説が存在し、各所で議論され続けている)
だが紫は原作において巷のアリス考察における割と重要なキーワード、
仄めかしをしばしば発言しているため
アリスの過去や境遇を知っているのではないかと言われている数少ない存在(あるいは唯一とも)に
位置している。
(↓以下、作品別の接点)
萃夢想 ~ Immaterial and Missing Power.
アリスストーリーの5面、紫ストーリーの2面で弾幕ごっこ。
前者では、「魚の居ない湖」という考察関係のキーワードとされている単語を紫は口にしている。
後者では、ワインと割れやすいビスケットを持っていった。これもまた考察において重要とされることがある。
勝ち台詞
アリス
「・・・・・・お外の人形が欲しいなぁ。」
紫
「そうねぇ・・・・・・貴方に足りないものは、付属品かしら?妖怪らしくなるための。」
永夜抄 ~ Imperishable Night.
両者が会っている描写はないが、二人とも「一人で行くのがめんどくさい。」と言う理由でそれぞれ
相方を誘って、異変解決に赴いた。
その他、詠唱組6Bの台詞に「穢れのない地上には誰もいない。月人らしいものの見方ね」と月人を知って
いるかのような台詞があり、紫に月人について聞かされていたのでは?と言う説がある。
緋想天 ~ Scarlet Weather Rhapsody.
勝ち台詞
アリス
「人形が何体か行方不明になったりするの。何処に行ったのかなぁ。」
紫
「この間、不思議な犬の人形を拾ったわ。見た目は変でも、動きはリアルだったわね。」
地霊殿 ~ Subterranean Animism.
アリスのオプション(通信機能付き人形)は紫が提供したもの。
どのような経緯で提供したのかは不明だが、紫のアリスへの信頼が感じられる一幕である。
非想天則 ~ 超弩級ギニョルの謎を追え
勝ち台詞
アリス
「人形が供養される度に幻想郷に落ちてるのよね。」
紫
「人の形をした物には心が宿る。それは妖怪と何が違うのかしら?」
共通点
紫とアリスは主人公達(霊夢と魔理沙)の妖怪版という位置づけのキャラクターであり、ある意味では
裏の主人公とも言えるキャラクターである。(詳しくはそれぞれの記事を参照)
他にもこじつけだが、紫は難易度「幻想」(Phantasm)のボス、アリスは名前に「幻想」と言う意味が
込められているという共通点がある。
また行動範囲も共通しており、求聞では二人の項だけ「如何なる場所にも」と記されている。
さらに、二人とも瞳の色が作品によって青系統(『妖々夢』など)または金色系統(『永夜抄』など)となる点も
共通していると言える。