概要
ゆっくりにとっては死病ともいえるカビ。ゆっくりに生えるカビだから「ゆカビ」なのだが、別に特殊な種というわけではなく、我々の世界でもよくあるような普通のカビである。
作品にもよるが基本的に梅雨時期などの間に発生する。ただし温度や湿度など条件が揃うと梅雨でなくても発生する。
その恐ろしさ
饅頭モドキ…つまりゆっくり達の身体に寄生したカビは その栄養豊富な環境により、たった数分で通常の倍以上に増殖する。その感染力は凄まじく、触れただけでも感染する。
カビの侵食スピードが速い上、僅かな場合は気づきにくく致死率は非常に高い。
飼育環境下なら高度な予防や治療もできるが、野生や野良では医療知識も乏しいため生存率が非常に低い。
そもそも野生や野良は適切な治療知識もないことが多く、なす術ないまま最期は中枢核(中枢餡ともいう)に達し悶え苦しみながら死に至る。
排泄能力が未熟な赤ゆ・子ゆはうんしーの後に付いているカスがカビを呼び込む原因になりやすいため、親ゆがあにゃるを舐める「ぺーろぺーろ」で清潔を保ち予防してもらっているが、親に感染予防知識がないか親が両方ともいない場合、知識の乏しいこいつらは真っ先に感染しやすい。
さらに親ゆに比べて身体の小さい子ゆほど感染しやすい傾向がある。特に赤ゆは非常に感染しやすい上、身体が小さいため全体的に侵食が早く、死に至る時間が短いのだ。
発症する原因
湿度・温度が共に高いところに長らくいること
不潔にしていること
感染個体やカビ化したものからの感染
感染による症状
痒み
倦怠感
激痛
吐餡(人でいえば吐血に当たる)
予防法と治療法
カビは湿度や気温により繁殖環境が変化する。出来るだけ湿気は避けるようにしよう。
赤ゆや子ゆは定期的に親ゆに舐めてもらうことで予防できるが、成ゆの場合は自身でやることになる。
続いて感染した場合について、カビは深く根を下ろすことがあり、一度取り憑かれると救いようがない。
しかし餡移植すれば完治することもある。
ちなみに虫歯が発生したら、それはゆカビだったりする。こちらは食後に草を噛むことで予防できる。
関連症例
非ゆっくり症 - 極度のストレスがかかると発症
餡節痛 - ある物質が不足することで餡の隙間が大きくなり動きに不調を及ぼす病
表記揺れ
食用
ゆっくりにカビの一種である麹菌を植えつけたゆっくりこうじとして販売されているらしい。