概要
CV:釘宮理恵
とってもキュートな外見年齢12歳の美少女。
岩城友紀を一方的に慕い、押しかけ幼な妻として岩城家で暮らすことになった。
(そのため、フルネームは”岩城りぜる”という事になる)
友紀(ダンナさま)への愛情は確かなのだが、言動が外見相応以下に幼いため年上好きの友紀からはウザがられている。また、事あるごとに「大人のC」を要求するがその意味を理解しているかは疑わしく、過激なアピールがかえって友紀を苛立たせることが多い。
その正体は未知なる細胞で構成された人工生命体"プロトマンカインド"であり、実際の年齢は見た目よりも高い。また、泣くとニトログリセリンの涙を流して周囲を爆破したり、一時的に急成長して大人の姿になるなど、様々な超能力を持っている。
その一方、精神的に未熟な状態では成長が停止し、恋心を抱いた相手から強く拒絶されると精神が崩壊してそのまま植物状態になってしまうという弱点もある。
日本国はプロトマンカインドの存在を重要視しているらしく、パパ、ママと呼ばれる黒服の役人が岩城家を監視しているほか、15歳の友紀が結婚できたのも国家権力で法律を捻じ曲げたからである。また、世界各国もりぜるのクローンを製造し、友紀を巡って直接対決に至った事もある(原作漫画では割とシリアスな展開だったが、アニメではギャグで済まされた)。
余談
ちなみにこのキャラを演じた釘宮理恵はりぜるまいん放映当時(2002年)、2006年に演じたルイズの時のような爆発的な人気はなかった。加えてりぜるは釘宮理恵の代名詞となったツンデレキャラではなく、むしろデレデレな言動が特徴である。この作品におけるツンデレキャラむしろ友紀の方である。