りん族
りんぞく
スライムのような半液体状のモンスター。
赤い火属性の「ホノりん」、青い水属性の「アワりん」、緑色の木属性の「モリりん」、黄色の光属性の「ヒカりん」、紫色の闇属性の「ワルりん」の5種類を総称して「りん族」という。
メタドラやたまドラなどとともにパズドラのマスコットモンスターである。
りん族が進化形態であるデカりん族は序盤のノーマルダンジョンのボスや、一部スペシャルダンジョンのザコ敵として登場し、それぞれが異なるスキルを持ち、スキルレベルアップ素材としての役割も持つ。
デカりん族がさらに進化したキングりん族はさらに大きくなって王冠がつき、タイプがそれぞれ異なるものに変化し、スキルはそのタイプの味方の攻撃力をそのターンだけ3倍にする「エンハンス」になる。
キングりん族がドット進化を遂げた「ドットりん族」は、進化前とは比べものにならない星4とは思えない程強い実力を秘めており、最近の高難易度のダンジョンを攻略できる。
そして最終進化は「超りん族」となり動くモンスターとなる。(超ホノりん・超アワりんは未だに存在しない)
降臨ダンジョン「ドラりん降臨!」では珍種「ドラりん」が登場する(ボスとして出てくるのは最終進化形「エンシェントドラりんナイト」)。
このドラりんは進化することで鎧を身につけて、エンシェントドラゴンナイトを思わせる竜騎士のような格好になる。タイプはドラゴンで、スキルもドラゴンの味方の攻撃力をそのターンだけ2.5倍にする「ドラゴンエンハンス」。
また、りん族では唯一究極進化することができ、究極進化形態「エンシェントドラりんナイト・せろ」になると、ドラゴンの味方の攻撃力を2.5倍にするリーダースキルが追加される。
ハローキティコラボではキティちゃん顔になった「キティりん族」が登場する。
キティりん族は進化すると大きくなるだけでなく、他の色のキティりん族と2段重ねになり、その色が副属性として付加される他、特定の1色を回復ドロップに変えたうえHPを3000回復するスキルを所持する。これはフルーツドラゴンと同じものであり、スキルレベルアップ素材としての需要がある。
アプリ版と違い、進化形の「メガりん族」及びさらなる進化形の「ギガりん族」は基本的にザコ敵としての登場で、終盤までよく見かけることになる。
この作品では進化に使うチップの中にりん族のチップ(各色3種類)があり、チップ獲得のためにりん族を狙うテイマーが数知れない。
また、ダンジョンのVSポイントでは数匹のりん族が「りんじゃー」として出てくることがあり(りんじゃー、メガりんじゃーは5匹、ギガりんじゃーはランダム3匹)、これは他の場所で出てくるりん族とは異なりHPが減ると逃げ出す。
逃げられる前にすべて倒すことができれば大量の経験値を獲得できる。チップやエッグは他の場所のりん族と同じものを落とす。