概要
四獣神シリーズ闇属性。ぴっちりしたチャイナドレスと虎の尻尾が特徴。ジト目がかわいい。
使い勝手の良さとかわいさが相まって発表当初から高い人気を誇るが、やはりレアガチャ限定である。
進化 | 白虎の化身・ハク→霊護の白虎・ハク⇒焔月輪の白虎・ハク(A)/退魔爪の白虎・ハク(B)/覚醒ハク(C)⇒転生ハク(D) |
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属性 | 闇⇒闇・火(A/D)/闇・闇(B)/闇・水(C) |
タイプ | 神⇒神・ドラゴン(A)/神・悪魔(B)/神・回復(C)/神・回復・攻撃(D) |
スキル | 西方七星陣(全ドロップ→火・水・闇に変化、スキルマ8ターン)⇒白虎七星陣(全ドロップを火・水・闇に変換し、味方のスキルを1ターン溜める、スキルマ9ターン、C/D) |
リーダースキル | 虎咆の舞(火・水・闇の同時攻撃で攻撃4倍) |
スキル『西方七星陣』は盤面全体を火・水・闇の3色に変換。
リーダースキル『虎咆の舞』は火・水・闇の3属性同時攻撃で威力が4倍になる。闇属性には強力なスキルを持つモンスターが多くパーティを組みやすい。スキルを活かし、他の闇変換スキル持ちと一緒に闇属性中心チームのサブとして使われることも多い。
究極進化
究極進化は3つあり、そのいずれもが異なる強みを持っていて、それぞれに異なる活躍の機会がある。
パズドラでは進化先が分岐する場合、その内の一つにばかり需要が集中してしまいがちで、それぞれが使い分けられるのはやや珍しい
副属性に火、副タイプにドラゴンが追加された『焔月輪の白虎・ハク』(A)は、リーダースキルが火・水・闇・回復から3種類の同時攻撃で攻撃4倍に条件が緩和され、究極前よりもリーダースキルが発動しやすくなった。
後に上方修正を受け、指定のタイプが攻撃対象の時攻撃力が三倍になるドラゴンキラーと神キラーの覚醒スキルが追加された。ファガンのようなドラゴンタイプと神タイプを両方備えた相手に対しては相乗効果で9倍という凄まじい火力を出せる大幅強化となり、キラーが片方だけ引っかかる場合でも火力に関しては各分岐でもトップクラス。
一方、副属性に闇、副タイプに悪魔が追加された『退魔爪の白虎・ハク』(B)。こちらはリーダースキルの変更はないが、強力な覚醒スキルが3つ追加されてサブとしての運用が強化されている。
特に闇属性では悪魔タイプを対象とするスキルの多さと覚醒スキルの闇属性強化の合わせやすさから、明確に異なる運用で使い分けられた。
上記二つより遅れて実装された、究極覚醒進化を果たした姿。素材には周瑜と冥眼の龍僧・三蔵法師を闇の宝玉と併せて使用。タイプは回復が追加、副属性は水となった(スキルが○○七星陣となっている四獣神の究極覚醒進化では、唯一副属性が主属性と異なる)。
スキルは自分以外の味方のスキルが1ターンチャージされる効果が追加された「白虎七星陣」となり、LSも回復ドロップを条件に含む焔月輪同様の条件緩和に加え、火・水・闇属性のダメージを3割軽減する効果が追加されている。
二体攻撃とドロップ強化に偏った覚醒スキルの為、こちらもまた上記二種とは異なったパーティーで活躍した。
さらにそこから進化した転生ハクは、攻撃タイプと7コンボ強化が追加されたことで驚異的な火力を得たために、闇アテナ、メリオダス、アヌビス、転生クシナダヒメなどなど非常に多くのパーティーで採用され、ハクは何体いてもいいとまで評されることになった。
以前はパンドラなどの列パーティーや悪魔タイプを指定するリーダーには退魔爪、スキルターンチャージを複数運用して回転率を高くする場合や封印耐性などが必要な時には覚醒、火力を要しキラーが有効な相手が登場するダンジョンには焔月輪といった使い分けをされていた。各分岐進化がそれぞれ別の用途で活躍できた例はパズドラでは稀であった。
ただし、それも転生ハクの登場後はほとんどの場合転生のみで通用するようになっている。
星雪の白虎・ハク
2015年のクリスマス期間限定ガチャで実装された特別仕様バージョンで、スキルは共通するものの進化分岐ではない別のモンスター扱い。
副属性が火、副タイプがドラゴンと焔月輪の白虎がベースだと思われる。
ステータスは究極進化した本家それぞれと比べて若干見劣りする(究極進化をしていない霊護の白虎と同じ)ものの、一人で五つも持っている闇ドロップ強化の覚醒スキルは圧巻。ドロップ強化に頼るパーティーでは、パーティー全体の攻撃力を高められる。
2016年のクリスマスには主属性が火、副属性が闇に反転した「淡雪の白虎・ハク」に究極進化できるようになった。究極進化ではあるけれど、ステータスは変わらず、属性と覚醒スキルの構成が火ドロップ強化中心に変わっただけであるため、上位形態というよりも実質の分岐に近い。