アイザック・ウォーカー

あいざっくうぉーかー

『サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと』の登場人物。

※注意

この記事は『サイレント・ウィッチ　沈黙の魔女の隠しごと』真相編のネタバレを含みます。

概要

第二王子フェリクス・アーク・リディル殿下の従者。

シェイルベリー侯爵令嬢のブリジット・グレイアムは知り合いのようだが……？

人物

金髪で右目のそばに傷のある少年。

フェリクス王子の従者で彼の婚約者であるブリジット、友人であるエリオットとは面識があった。

フェリクスは病弱で頼りなく、祖父のクロックフォード公爵に疎まれていた。だがアイザックは心優しいフェリクスを敬愛しており、ブリジットは「この屋敷で唯一殿下の味方だった」と述べている。

フェリクスの手がかりを求めて、クロックフォード邸に潜入したモニカとブリジットは彼との接触を試みるが……？

ネタバレ注意！

実は作品開始時点で既に火災によって死亡していた。

クロックフォード邸の物置小屋で起きた火災によって使用人の二人が亡くなり、その内の一人がアイザックだった。中の良かったアイザックの死にフェリクスは落ち込み、暫く塞ぎ込んでしまったらしい。

関連タグ

サイレント・ウィッチ

※さらなるネタバレ注意

実はこの作品に本物のフェリクスは出てこない。

「火災による逝去」はクロックフォード公爵による工作で、本物のフェリクス王子は事故で亡くなっている。公爵は病弱なフェリクスの影武者として孤児だったアイザックを引き取り、従者の合間に影武者を務めるための課題を与えていた。

本物のフェリクスが事故で無くなった後は肉体操作魔術で顔を変えられ、フェリクス・アーク・リディルとして生きることになる。

つまり、モニカ・エヴァレットが護衛していたフェリクスの正体はアイザック・ウォーカー本人であった。