アオナツライン
あおなつらいん
アダルトゲームブランド『戯画』から2019年3月発売された恋愛ADV。対応するOSはWindows 7、Windows 8.1、Wimdows 10。
主人公の及川達観、幼馴染の向坂海希、親友の榊千尋の3人で「夏休みの計画」を何にするかと話しているところから始まり、小さなきっかけから転校生の仲手川結、下級生の椎野ことねが加わった5人で「夏休みの計画」を進めていく物語。
「人を好きになること」とは、という普遍的なテーマに取り組んだ作品で、萌えゲーアワード2019でもその点が評価され金賞・シナリオ賞を受賞した。
2020年4月に全年齢版(CEROレーティングはC)としてプレイステーション4とプレイステーション・ヴィータに移植された。
及川達観(おいかわ・たつみ)
CV:なし
主人公。ごく平凡な二年生男子。
初対面の人でも困っている人には手を差し伸べることから、海希と千尋には「善意の撒き餌」と言われることも。
向坂海希(こうさか・みき)
CV:小鳥居夕花
達観の幼馴染で、彼を「たっくん」と呼ぶ。
実家が喫茶店を経営しているため家事全般は得意。学園内に広い情報網を持っており、噂やニュースに詳しい。
仲手川結(なかてがわ・ゆい)
CV:実羽ゆうき
共学での生活に憧れお嬢様学園から転校してきた箱入り娘。
ほんわかした雰囲気をまとっているが、猪突猛進な一面を持つ。そんな性格ゆえに多趣味で、ヘヴィメタルや格闘ゲームも楽しんでいる。
椎野ことね(しいの・ことね)
CV:夏和小
イマドキ女子学生的な一年生。
学園デビューに失敗したところを結に拾われた。初めはよそよそしい態度を取っていたが、次第に心を開いていく。
榊千尋(さかき・ちひろ)
CV:安東朝夜
達観と海希の親友。
身長が高く、顔も良いためよくモテるが本人は恋愛に興味がない。口調はぶっきらぼうだが、達観と海希をなによりも大切に思っている。