プロフィール
人物
東方で剣術を修めたサムライの少女。シオンとは実の兄妹。何の因果か中の人の名字が同じだが、そちらは血縁関係ではない。
主君の密命を受け、故郷を発った兄を追って大陸を渡ってきた。アルドとは同い年。
心の底から兄のことを尊敬し、慕っている。幼少のころから兄の言うことやることに一切の疑問を持たず従って生きてきたために兄離れができておらず、シオンは心配している。普賢一刀流の宗家嫡男でありシオンと年の近いシグレとも幼馴染だが、シグレに対する扱いはやや雑。
兄と比べて自分は未熟者だと考えているが、実際の剣術の腕前はシオンやシグレが「才能は自分たちより上」と認めるほどの達人クラス。実際に普賢一刀流の弟子ではないにもかかわらず、兄の見様見真似だけで彼らにも劣らぬ独自の剣術を編み出した。
ただし思い込みの激しい性格で、シグレやシオンも呆れる程よく問題を起こすトラブルメーカー。普賢一刀流の弟子として迎えられなかったのも、これ以上武芸を付けてしまうと誰も止められなくなるからとのことらしい。
ブラコンを拗らせている一方女子力は皆無に等しく、恋愛関係の話題も武芸に置き換えてしまうような脳筋で、ミカハヤヒのクエストではとある事情でシグレがアカネの影武者を用意しようと奮闘するシーンがあるが影武者役の人はアカネの人物像に全くついていけないようである。
ゲーム面での性能
一言で言うなら連撃と全体攻撃ができる万能型物理アタッカーである。
火属性の連撃に全体攻撃を覚えるので☆4の中でも非常に優秀。
物理アタッカーなためMP上限は低いがアカネはその中でも上限値が高い部類なので道中の雑魚殲滅に使用でき、ボスでは自慢の連撃で一気に削る。
そんな中、兄のアナザースタイル実装に遅れ彼女もアナザースタイルにより☆5を獲得した。
ガチャ☆4キャラのアナザースタイルによる☆5昇格キャラ第一号となる。
☆5になったことで最高クラスの速度を誇る暴走機関車とも言うべき戦闘力を得て火・斬アタッカーとして花開くことになった。
「天輪舞闘斬」によって「夜叉の心」を蓄積させていくが、他キャラの類似スキルと違い、天輪舞闘斬一つで夜叉の心の蓄積・解放の双方を担うという特徴を持つ。
夜叉の心を蓄積するたびに攻撃回数が増え、3つ蓄積した時に攻撃すると4撃目で1~3撃目の2倍のダメージを与え、夜叉の心がリセットされる、という流れになる。
攻撃回数が増えても1回あたりのダメージは据え置きであり、驚異的な速度、天輪舞闘斬のモーションの短さに加えもう一つのスキル「無我の境地」(火属性攻撃・速度30%アップ)によるアナザーフォースの回転速度は抜群。消費MPも低めなのでしばらく攻撃に専念させられるのも強みとなる。
追い打ちのように自らのヴァリアブルチャントでは腕力・速度30%アップが3ターン持続する仕様となっており、暴走トラブルメーカーという人物像をこれでもかと表現したような状態になっている。兄と幼馴染は相当苦労したことは想像に難くない。
飛燕踏舞による全体攻撃もできるが、あまりにも速いので雑魚戦では自ら攻撃するよりは控えのヴァリアブルチャントの発動要員として組み込んだ方がいいかもしれない。
弱点はとにかく紙耐久であること。強力な攻撃を使う相手にはバフ・デバフを充実させたい。
兄のシオンは多段攻撃持ちな上アカネが持たない炎耐性・物理防御デバフを備えているため火属性に弱い相手なら同じ編成にいれるとものすごく活躍してくれる。