概要
石田衣良原作の長編小説。秋葉原を舞台に若者の活躍を描いた作品。
漫画化、ドラマ化、映画化もされている。
小説は『別冊文藝春秋』2002年1月号 - 2004年7月号に連載され、2004年に文藝春秋から刊行された。
テレビドラマは2006年6月19日より、TBSと一部JNN系列局にて全11話+メイキング(12話)で放送。主演はジャニーズJr.の風間俊介と生田斗真。
漫画は「週刊コミックバンチ」2005年37・38合併号 - 2007年21号まで連載。作画はアカネマコト。
登場人物
アキハバラ@DEEPのリーダー。グレーのダッフルコートに黒縁眼鏡、ボサボサの髪の毛が特徴。吃音症のためタイコが作った音声ソフトを使って喋ることもしばしばあり、@DEEPのメンバーから吃音症を弄られることも多々ある。うまい棒はチーズ味が好き。
アキハバラ@DEEPのメンバー。グラフィックデザインを得意とし、アキラの特設サイトのデザインも担当した。とある理由で極度の潔癖症・女性恐怖症であり、常に手袋を二枚重ねで着用している。三次元の生身の女性がダメなだけで、エロゲーやアニメが大好き。メイド喫茶のメイドやコスプレイヤーは観賞用だから大丈夫だと発言していた。うまい棒はコンポタージュ味が好き。口が悪い。割と短気。
アキハバラ@DEEPのメンバー。かなりの才能を持つデスクトップミュージシャン。ボイスチェンジャーの除去なども出来る。また、様々な雑音の中で複数人の声を聞き分けることも可能。常に首からiriver製のミュージックプレイヤーをぶら下げており、AKG製のヘッドホンを首に掛けている。点滅している光を見ると硬直してしまう原因不明のフリーズ癖あり。うまい棒はなっとう味が好き。バカ。うまい棒を1秒で食べれる。
アキハバラ@DEEPのメンバー。キャットファイトをしている格闘家。滑舌が少し悪く、メンバーからもそれをしばしば弄られている。アキハバラ@DEEPの紅一点であり、メイド喫茶「あかねちん」で働いている。秋葉原のオタクたちからは「アキバ1パーフェクトなビジュアルを持つ女」と言われている。うまい棒はめんたい味が好き。
アキハバラ@DEEPのメンバー。元弁護士の元引きこもりで、法律に詳しい。小説では細長いスタイルにスーツを着用しており、胸まで伸びた顎髭を蓄えている。ドラマ版ではコスプレが大好きで常々コスプレをしており、それに加え対して上手くもないモノマネをしばしばやりメンバーや依頼人から気持ち悪がられている。イズムが気絶した時もそばに居ただけでタイコに「それはやべえよ」と言われ、ページに「それはしない人だと思っていた」と言われ、アキラからは何十発か殴られた。気持ち悪い部分もあるが、勘が鋭いところもある。
アキハバラ@DEEPのメンバー。16歳で世界的に有名なプログラマーの少年。ドラマ版では少女。パソコンは5歳からやっている。先天性色素欠乏症、いわゆるアルビノであり、外に出る時はサングラスをかけている。「教師も生徒もバカばかりだから」という理由で高校を自主退学。感情が表に出ない性格だが、パソコンを長時間使えないと禁断症状が出る。「それが何か」が口癖。うまい棒はチーズ味が好き。