概要
「魔将軍」の肩書を持ち、ボンデージ風の衣装を着こなす青肌女王様。魔族トップの魔元帥ベリアールさえ手を焼く気分屋さん。
登場は1章、2章および九邪戦乱の章。トップキャラクターズセレクションにも選出されている。
2章の後、その彼との間に娘のアスモディエス(『王我螺旋の章』に登場)をもうけている。ちなみにベリアールさんはアルフィーネというロリい嫁さんを迎えているので、なんと一夫多妻。
本来の商品の対象年齢をガン無視したとしか思えない露出過多なコスチュームと見事なナイスバディ、それに見合った奔放な性格(と、2章で見せた意外と子供には優しいらしい一面)、青肌、白黒逆転した目などその数多の特徴で、大きなお友達の心を掌握してしまった。
シリーズ最初期のキャラクターにもかかわらずその人気は絶大であり、今日でも多数のファンアートが描かれている。主に年齢制限付きで。
また、青肌・白黒逆転した目・角など彼女のキャラクターとしての記号を受け継ぐ登場人物が、実娘であるアスモディエス以外にも偽神ナイアーラ(ゼクスファクター)、幻魔王アスモ・デウス(大魔王と八つの柱駒)など多数登場している(もっともアスモ・デウスに関してはアスモディエスと同一人物だと後に判明したが)。
第9章となる九邪戦乱の章において、別世界からの召喚という形で神魔大将軍アスタロットとして再登場を果たした。お馴染みの衣装の上からジャケットを羽織ったような出で立ちで、今も変わらぬ抜群のスタイルを披露してくれる。ベルゼビュートは彼女の実子ではないがアスモディエスと同様に愛情を注いでいるらしく、邪神群に対する怒りを露わにしている。
2014年秋、数多の主人公キャラやヒロインキャラを差し置いてフィギュア化された。
これは2006年の食玩フィギュアを除くと神羅キャラ初の立体化となる。