解説
本来アメリカンスクールはインターナショナルスクールの一つとして、アメリカ本国同様のカリキュラムで教育を行う学校のことを言う。
しかし、それとは別の意味合いとして、女子生徒の制服の着こなしにおいてアメリカっぽい着こなしをイメージしたものがある。それを「アメスク」と俗に呼んでいる。具体的には…↓
- 上衣、主にブラウスの丈が短く、あるいは下部を結んでおり、腹部を露出したいわゆるヘソ出し状態
- ブラウスのボタンをすべて締めておらず、胸がはだけた状態で、身につけたブラジャーも見えており、しかもそれが派手なもの。
- スカートも超ミニで、パンチラどころかパンモロ、場合によってはセクシーなショーツを履いているため尻出しも
- 腰にはベルト、腕にはブレスレットなど、派手なアクセサリーを身につけている。
- 無論アメリカンを意識しているので胸も尻も強調されたボンキュッボンなセクシー体型が主流。
- 化粧もギャル系な派手目な感じに。
なお誤解のないように言っておくと、こう言った格好は元はセクシーグラビアやアダルトビデオなどでのイメージが元となっている。本来のアメリカンスクールはもちろん、アメリカ本国の学校でもこういう制服を着た女子生徒は存在しない(と言うかアメリカの学園ドラマを見れば判るが、一般的なアメリカの高校(及び中学)には制服自体が存在しない)のであしからず。
元ネタ?
アメリカの歌手ブリトニー・スピアーズの1998年のデビューシングル『ベイビー・ワン・モア・タイム』のMVが起源の一つである可能性がある。
当時16歳だったブリトニーがMVの撮影中に、ブラウスの裾が手にあたるのを気にして裾を結んだのがそのまま採用された。曲とMVが公開されると世界的に大ヒットし、この着こなしも彼女のトレードマークになったという。
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