概要
全長3.5~4mほどの草食恐竜。名前は「阿拉善(あらしゃ)のトカゲ」という意味で、発見されたのが中国・内モンゴルの阿拉善という場所だったことから。
テリジノサウルス類としては小型でツメも短かったが、太ましいボディと幅広い足、長い首に小顔というその他の特徴は備えている。
また長い首に太い胴体という体型は古竜脚類にも似ているものの、いずれも半直立姿勢で二足歩行していたようだ。
ちなみにテリジノサウルスの仲間はあまりに変な格好をしているので、どのグループに近いのかは学者たちの大きな疑問であった。しかしアラシャサウルスの発見・研究によりオルニトミムスの仲間に近いグループだと判明。
なお彼を発見した学者もオルニトミムスの仲間に近いと推測していた。