「オレはこの部屋の主さ アルジーとでも呼んでくれ」
概要
アルジーとは、フリーホラーゲーム,キミガシネに登場するキャラクターである。
1章前編のメインゲーム的内容,「ロシアンルーレット」にて「青い部屋」の主兼ロシアンルーレットの審判的役割として登場。
容姿
ホラーゲームあるあるの包帯男。絵画として登場した為,ドット絵である。2章後編では彼によく似た服装の男の絵画が登場した。
人物
包帯で巻かれた容姿といかつそうな絵画に似合わず,陽気な男。しかし平然と物騒な言動を言ったり,ゲームクリアの報酬に「てことで右腕やるぜ」と超絶リアルな人形の腕を落としてくる狂人的行動も見せる。
活躍
「青い部屋」に来た際にダミーの弾,本物の銃弾,リボルバーを持っているとイベントが発生し,彼の絵が突然動き出す。そして,カイ,ケイジ,Qタロウ,ジョー,サラの5人を幽閉,ロシアンルーレットのルール説明をする。その後ロシアンルーレットで全員生還すると人形の右腕を何処かから落下させ,動かなくなった。
その他
最終章前半,ある人物の名前を決めるシーンがあるのだが,ここで「アルジー」と入力すると…?
別名・表記ゆれ
アルジー(スターフォックス2)…こちらの方が知りたい場合。
関連タグ
ネタバレ注意!
「さぁ,始めようか…」
「最後のデスゲームを………」
以下,ネタバレ注意。
まさかの再登場
最終章前半Bパートにて,まさかの再登場を果たす。また,その立ち絵がある人物と同じポーズである(後述)。
ここでもロシアンルーレットだったので,ある意味壮大な伏線回収としては合っているのだが。しかしここでの彼は更に冷徹さが際立っており,「デスゲームの公平化」の為にはなんだろうとする系カニヒゲ程ではないが,ハンナキーに似たタイプの形となっている。ちなみにチャプターからの開始を選択すると,最終章前半からプレイヤーに語りかけていたのもアルジーであったと判明する。
考察された包帯の下
彼の正体は,実はサラの父親で,カイを雇っていた人物ではないだろうかと言われている。その理由が,前述した,アルジー同じポーズを2章後半でサラの父と思わしき人物がとっていたからである。また,そうだとすると人の家に容易に潜入できたのは父だからで,カイの護衛情報を漏らしていたのは紛れもないアルジーではないかという結論に至る。また,ガシューの,「ここにいる全ての人間は宿命」という発言から,アルジーも孤児院出身なのかもしれない。