概要
マーズⅠの統括者である男性。セシア・アウェアを真実の姫と称しており、ある目的を果たすために彼女を攫い、全GAデータの破壊とレオス・アロイ抹殺を目論む。
自分が作り上げた4人のダークセシアを配下にしている。
ガンダムEXAのキャラクターでは数少ない人間キャラであるが、GダイバーのようにGAデータにダイブ出来る。
パイロットとしての技量は高く、ザ・ガンダムを駆ってガンダムAGE-1とジェノアスを一撃で撃破する程。
また、フェネクスに搭乗していた際は、ダークセシア2人のエクストリームガンダムRを相手にしていながらも彼女たちを圧倒していた。
ロウ・ギュールにGストリームをエクストリームガンダムType-アル・アダに改良させるように依頼させ、自らが望む史上最大の戦い「アルティメット・コンクエスト」の発動準備を進めていく。
Type-アル・アダである「スプレマシー・ギア」が完成してからは、量産したGストリームと共にGAデータへの破壊活動を開始、レオスのエクストリームガンダムType-レオスII Vs.と交戦。
戦闘の途中で巨大な追加アーマー「スプレマシー・アーマー」を呼び出し、激しい戦闘を繰り広げるが、最終的にレオスとの戦闘で機体を大破させられてしまった。
その後、今回の戦いの意味とレオスに「EA(エクソダスアンサー)計画」について語り、人類として死ぬ事を望んだものの、本物のセシア・アウェアによる介入で強制的にダイブオフさせられた。その後はセシアによって精神をブロックされている。
今回の騒動のきっかけとなった「EA計画」とは、人類進化を探究する「GA計画」が失敗した際のサブプランであり、「GAデータと地球を破棄・破壊し、外宇宙に旅立つ事で人類進化を果たす」というもの。だが、終わりの見えない永い航海とその為に地球を捨てると言う決断に納得が行かなった為、せめて戦いの中で死のうと決意するまでに至ったのであった。
専用機はスプレマシー・ギア。
名前の由来は「アルティメット・アダム」から。