概要
戦争終結後に設立されたガンダム記念館がアスノ家に語り継がれたコロニー国家戦争の救世主「ガンダム」の肖像画と各種文献をもとに再現したモビルスーツ。
「救世主ガンダム」自体が既に伝説や神話の域に達する程に遠い過去の物(多分銀の杯条約による兵器データの廃絶の影響)であり、更にアスノ家に飾られていた肖像画もAG108年のヴェイガンのコロニー・オーヴァン襲撃時に焼失している為、伝説のガンダムを完璧に復元する事は困難を極めた。
文献の中で不明瞭な記述については、アスノ家に残されていた数少ない資料や生前のフリット・アスノの証言、そしてEXA-DBからサルベージされたデータやフリットと連邦軍が開発したガンダムAGE-1を参考に洗い出しが行われており、文献の中で誇張された表現や信憑性の乏しい物を排除した上で機体の再現が行われており、所々の仕様は実際の機体のそれとは異なっている。
武装については、アスノ家の肖像画に剣を背負っている機体が描かれていた事、そしてコロニー・トルディアで語り継がれている「白いモビルスーツが巨大な剣で竜を倒した」という伝説に基づき、それを再現した大剣「エクスカリバー」を装備している。
エクスカリバーは再現当時の技術で製造されているものの、作られたのが戦後であった事もありデザインのみの模造剣である可能性もあり、またエクスカリバーの名称も仮の物である。
関連項目
アル・アダ(『ガンダムEXA VS』における搭乗者)