アレサ(トマアド)
あれさ
『トマトアドベンチャー』に登場するキャラクターでパーティーメンバーの一人。
7歳の少女で、パーティーメンバーでは最年少。
マヨネンランドに現われ、最初に仲間になるメンバー。
とても気が強く、強引でワガママ。
ツンデレの気がある。
怒ると男のような乱暴な口調になる。
デミルやメンバーを振り回すこともしばしばある。
驚いたり怒ったりして感情が昂ぶると、頭のお団子が空中に飛び上がる(髪留めなのかも知れないが…)。
ちょっぴりミーハーで、様付けして呼ぶほど国王アビーラの大ファン。
メカニック系女子で、アビーラに謁見し気に入ってもらうために、彼の姿をモチーフにしたトマトロボを作った。
戦闘面では攻撃力が高めで、状態異常の追加効果を持つ武器が多いアタッカー型。その分打たれ弱い。
登場と冒険への参加経緯
トマトロボに乗り込み、ロボをトマトにふさわしい真っ赤々にしてアビーラに気に入ってもらえるように、マヨネンランドのマヨ温泉の源泉湧き出し口を占拠してお湯に漬け、お湯を独り占めにしていた。
デミルがお湯の独り占めをやめさせるためにトマトロボを撃破すると、「な に す ん の よ !」と怒って飛び出してくる。
アレサは、「アビーラさまに会うためにトマトロボを作り、気に入ってもらうために真っ赤にしようとお湯に漬けていたのに」と言う。このことにデミルが「実はそのアビーラに僕も用があるんだけど」と言うと、デミルがアビーラにどんな用事があるのかは一切問わず、一緒に付いて行けば会えるということで、強引に仲間になる。
その後、破壊されたトマトロボを修理してトマトロボ2ごう(2号)を作った模様。トマトロボ2号は以下の“すごいの”発動の際に活躍する。
物語の大詰めにて
ギミックパレス内では、得意のメカニックの力を存分に発揮してロボットを改造して活躍する。
そして、アビーラとの最終決戦では、パサランを連れ去った上に、そのココロエネルギーを集めてスーパーキャラクッカーを動かし全国民をオモチャに変えようとしている事実を知って愛想を尽かし、「アンタみたいな くさったトマトなんか ふみつぶしてやるから!」と吐き捨てる。
アビーラとの全ての戦いが終わったところで、アビーラに代わってソフビーへの好意を明らかにする。
ラストにて、ニガピー王国に迷い込んだところでピーマンが大嫌いであることが判明した。
また、国王のピマーラに連れ去られる(→ピーマンアドベンチャー)。
1. メカメカパニック
“すごいの”ポイントを一定量貯めて発動する1つ目の“すごいの”。
夕焼けの浜辺を背景にトマトメカが暴れ回り全体攻撃するが、使用するとデミルが眠ってしまう。
2. トマトロボ2ごう
“すごいの”ポイントを最大まで貯めて発動する2つ目の“すごいの”。
二人でトマトロボ2ごうに乗り込み、自分たちのHPが減っている分だけ敵から吸い取る形でダメージを与え、味方は全回復するというもの。
全“すごいの”で唯一、攻撃対象が単体である。
公式イラストの中にアレサがギミックで敵を踏みつけるイラストがあるのだが、よく見るとパンチラしている。白だぁ……。