概要
『トマトアドベンチャー』に登場するキャラクター。
10歳。パーティメンバーでは最年長。
お父さんに別荘を建ててもらえるほどのお坊ちゃまで、なおかつその年齢も影響してか、
かなり落ち着いた物腰で、身なりにもこだわり、話し方も丁寧だが、少し泣き虫。
大食らいのため体は肥満気味だが、手先は器用で、デザイナーとしての腕は優れており、
ブッチャベスが自身のプロデュースするブランドのデザイナーに起用するほど。
作中ではオルガンも演奏する。
本人も体型のことは気にしており、お父さんに建ててもらった別荘はシェイプアップ施設付きで、つねづねダイエットをしようとは思っていたらしい。
メンバーの中では、体力が多いタフガイな分すばやさが低い。
使用するギミックは全体攻撃可能なものが多い。
作中の活躍(ネタバレ注意)
オイスタウンの街中にあるトンネルのようなヘビ「ノミコンダ」につっかえてしまったところをデミル達と出会う。
ノミコンダにつっかえたソフビーを引っ張り出すための道具をその別荘まで取りに行くが、その道具のある物置に入るにはデミルがシェイプアップに励まなくてはならなかったりする。
物置に入ると、デミルはソフビー宛ての置き手紙を見つけ、一緒にソフビーにもっていってあげる。
その手紙は実はお父さんからの物であり、内容は、ダイエットに励むようにということと泣き虫を戒めるものだった。
ノミコンダから出してもらってからそれを読んだソフビーはお父さんのことを思い出して泣くのだった。
その後は御礼として彼とアレサに特製のマンプクスーツをプレゼントした。
そして「冒険について行けば痩せるかも…」という理由で仲間になる。
ラスボスを倒した後はアレサに好意を抱かれるようになり、エピローグでアレサがニガピー王国のピマーラに連れ去られた時は「ぼくのアレサちゃん」と言っていた。
“すごいの”
- 1.はれときどき??
(満タンでなくても指定の蓄積ポイントで発動可能な1つ目の“すごいの”攻撃)
今日の天気は、晴れときどき…ソフビー!?
空から降ってきたソフビーが敵全体を攻撃し、バトル終了後に獲得できるトパー(お金・通貨)を3倍に増やす。
ムービーは、デミルが白衣を着て威儀を正し、背後の画面に指示棒を伸ばして気象予報士のマネごとをするが、背後の画面には、晴れときどき…ソフビーの様子が文字と映像で表示され、
デミルは慌てて降ってくるソフビーから逃げ出し、大きく真ん丸のソフビーが画面上の敵をペシャンコに押しつぶす。
- 2.ガブチョコ
(満タンでないと発動できない2つ目の“すごいの”攻撃)
画面全体がチョコレートで覆われ、ソフビーがそれを敵ごと食べる。
ボス戦を除き敵を一掃することができるが、ボスであっても大ダメージを与えることが出来る。
ムービーは、画面上の敵の前にソフビー印の板チョコの壁が覆い、デミルが手にお菓子を持ってソフビーに示すと、
我を忘れてかぶりついてくるので、デミルはそれを誘導して画面全体を食べ尽くさせる。
デミルは一度画面の外に出てから戻ってきて、荒い息を吐きながら膝を伸ばし腰を折り曲げて一休みするが、
我を忘れて食い尽くすソフビーに危うく自分も食われそうになって慌てて逃げ出す。