概要
CV:楠大典
近未来都市・シュテルンビルトで犯罪者達を相手にスポンサーロゴを背負い戦う、スーパーヒーローの1人。
クロノスフーズ所属のベテランヒーローロックバイソンであり、NEXT能力は「強靱な皮膚」。
虎徹とは学生時代からの親友であり、よく飲みに行っている。
身長191cmでガタイもいいが、涙もろい一面や人情深い一面もある。
誕生日は12月3日。
転落
13話までは下位ながらも市民からの人気があったが、12話にて行われたジェイク・マルチネスによるヒーローセブンスマッチにおいて「弱そう」と言われた事に激怒。
「バリアなんて、俺の強度でぶち破ってやるぜ!」といかにもなセリフを吐きながら肩のドリルで特攻を仕掛けるが、戦闘シーンさえ描かれず敗北し宙吊りにされるという醜態を晒し視聴者の腹筋をぶち破った。
その後「実はロックバイソンが一番役に立たないのでは」という一部の視聴者の不安が現実になり、14話までの一年間でヒーローランキングは最下位となる。
また本人もネガティブになり、「どうせ俺なんか…」と自虐ネタに走ったり、「これ以上活躍しないようならクビもあり得る」と所属会社の社長に言われるなど落ちに落ちた事が明らかになった。
一応クビだけは回避できたが、果たしてここまでの失態をメイン回で挽回できるのだろうか。
…と思ったらなんとメイン回自体が来なかった。
以前より度々CMなどで言っていたが、14話で「もう!」と言っていた事から牛の鳴き声に引っ掛けたダジャレのような口癖があるらしい。
また、ファイヤーエンブレムことネイサン・シーモアからはガチで尻を狙われている。彼曰く「ファイヤーゴージャスなお尻」らしい。
以上のようにネタキャラとしても非常に優秀であるが、少なくとも13話まではむしろ格好いい場面が多かった事を忘れてはいけない。
劇場版「The Rising」でも相変わらず迷走していたが、シーン自体は一瞬なものの、美味しい活躍もしている。
ロックバイソンといえば牛角
スポンサーは焼肉の牛角。
両肩にプリントされたロゴと外見のあまりのインパクトに、ピクシブではロックバイソンよりも通称の牛角のタグが多い。
どれくらいインパクトがあったかと言うと、彼は実は物語途中で死ぬ予定だった(プロデューサー尾崎氏談)が、牛をモチーフにしたヒーロースーツに牛角のロゴがついているというインパクトの強さが人気を呼んだため、予定を変更して生存させたほどである。
ところが!
劇場版第二弾「TIGER&BUNNY The Rising」ではこの両肩のロゴが「牛角」⇒「すき家」に変更。
2013年10月12日に開催された『劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising- SUPER PRELUDE』でヒーローの新プレイスメントロゴが発表された際、ワイルドタイガーの「LOTTE」、ゴールデンライアンの「TANITA」以上に会場から大きなどよめきが起こった。
(ちなみに劇場版第一弾「TIGER&BUNNY The Beginning」では新たなスポンサー『HYBRID太麺堂々(日清)』のロゴが胸部に追加されている。)
そして二期ではYostarがスポンサーに参戦。
「胸が大きいキャラが好きな会社だから」と彼の立派な体格に納得する声が早くもネット上で多数挙がることになった