概要
スターフォックス64及びスターフォックスゼロに登場する、名もなき兵士の断末魔の叫びであり、スターフォックスシリーズを象徴する台詞の1つである。
最初のステージに登場するボスとはいえ名無しの兵士であるにもかかわらず、あまりに特徴的な断末魔で死んでいくせいで、プレイヤーの記憶に刻まれる事となった。
また、本作はスーパーファミコン版の初代・2の世界観よりもB級色を押し出していこうというコンセプトがあり、このセリフはまさに作風の変化を象徴する一言でもあった。
スターフォックス64・スターフォックス64 3D
きさまらがスターフォックスか!叩き潰してくれるわ!
惑星コーネリアのボス「グランガ」のパイロットとして登場する。
作戦終了ルートで聞ける。特に何かする必要はなく、ただグランガを撃破するだけでよい。
アンドルフさまぁ~~~ ごめんちゃい(無印版)
アンドルフさまぁ~~ ごめんちゃい(3D版 〜が1つ少なくなっている)
なお、作戦完了ルートだとアタック・キャリアとの戦闘になる為、この断末魔を聞く事はできない。
スターフォックスゼロ
ハエごときが!叩き落としてやる!
同じく惑星コーネリアのボス「サルレシア」のパイロットとして登場する。
此方はそのまま倒しても飛び立って逃亡してしまう為、この断末魔は聞けない。
おのれスターフォックス おぼえてろ!
こちらは作戦終了ルートとなる。
のだが、ウォーカーに変形して内部に侵入し動力炉を破壊すると、逃亡させずトドメを刺す事ができる。
そしてこの時の断末魔が…
アンドルフさまぁ~~ ごめんちゃい
爆沈するサルレシアと共に、64と全く同じ断末魔が聞けて、晴れて作戦完了となる。
余談
中の人はいずれのシリーズもファルコ・ランバルディとの兼任である。
アンドリュー・オイッコニーの断末魔の叫びである「アンドルフおじさーん」と混同して、「アンドルフおじさーん、ごめんちゃい」と間違わわれるケースもみられる。
スターフォックス64からスターフォックスゼロへリブートされた際も、同じ第1ステージ・惑星コーネリアのボスとして登場し、さらに同じ台詞を残してくれた貴重なキャラクターである(カイマンを始めとした他のモブ敵兵は大半別の役割に差し替えられてしまっている)。
この兵士はショートアニメにも登場している。
大乱闘スマッシュブラザーズXのバーチャルコンソール体験版(制限時間3分)においても、上手くプレイすれば3分以内にグランガを撃破し、この断末魔を聞く事ができる。
英語版では「My Emperor... I've failed you!」(64)「My emperor!I've failed you!」(ゼロ)となり、Andross(アンドルフの英語名)の名前は出てこない。しかし、此方もゼロでも変更されず存置されている。