概要
漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の第3部の登場人物モハメド・アヴドゥル×ジャン=ピエール・ポルナレフの腐向けカップリング。
銀の戦車戦にて二人は出逢う。アヴドゥルは騎士道の精神をもって闘ったポルナレフに対し「礼を失せぬやつ」「殺すには惜しい」などと評価した。ポルナレフは自分のうぬぼれを認め、自分を倒した『能力』への礼儀だと潔く焼け死のうとした。
皇帝と吊られた男戦後から再会まで
エンペラーの弾丸からポルナレフを救ったアヴドゥル。だが、背後からハングドマンに刺されエンペラーの弾丸が額に命中し死亡したかに見えたが...?
原作の審判戦
ポルナレフは自分を庇って死んでいったアヴドゥルのことを想い深く落ち込んでいた。その心の隙をつかれたポルナレフはジャッジメントの能力により死の寸前まで追い詰められていたが、現れたアヴドゥルによって救われる。その後、アヴドゥルとポルナレフはとあるところで仲良く男の友情(ツレション)した。(テンションがハイになったアヴドゥルに最初は戸惑っていたポルナレフだったが、再会できた喜びにノリノリで男の友情を交わしていた)
OVAの正義戦
ポルナレフはジャスティスに捕らわれた際、アヴドゥルに助けられている。アヴドゥルの現れ方とそれに対するポルナレフの表情に注目だ。その後、二人は熱く抱き合っていた。(原作と話の流れが異なるので、この正義戦でアヴドゥルとポルナレフは再会を果たす)
アニメの審判戦
原作同様、ポルナレフは自分を庇って死んでいったアヴドゥルのことを想い深く落ち込んでいた。その心の隙をつかれたポルナレフはジャッジメントの能力により死の寸前まで追い詰められる。(追加されたオリジナルシーンのおかげで、この時のポルナレフがいかにアヴドゥルのことに責任を感じていたかがより詳しく分かる)死を覚悟したポルナレフだったが、現れたアヴドゥルによって救われる。アヴドゥルに「まったく成長しとらん」と言われたポルナレフであったが、あるオリジナルシーン追加により「前言を撤回する」と再評価された。その後、とあるところでアヴドゥルとポルナレフは二人仲良く男の友情(ツレション)した。
余談
作中でポルナレフは少なくとも3回はアヴドゥルに体を張って守られている。
(皇帝と吊られた男戦でも審判戦でも何故アヴドゥルは、単独行動しているはずのポルナレフの居場所が分かったのか疑問に思うところである)
とあるジョジョニウム13巻アヴドゥルの表紙(かなり若々しく見える)についてのQ&Aによると、アヴドゥルは『20代後半』であることがわかった。(ちなみにポルナレフは24歳である)
アヴドゥルのあまりの落ち着きようとポルナレフのはしゃぎっぷりに10歳以上差があると思われたアヴポルだったが、実際は5歳以内の差であったため、そのことを知った者達はさぞ驚いたことだろう。しかし年の差がどれだけであろうとも愛は変わらないと思いたい。
第3部格ゲーではアヴドゥル生存ルートがあるので生存妄想ができる。