概要
アドンとサムソンばかりが有名だが韋駄天こそが主人公である。
アニキ。異論は認めない。
腕からぶっ放つ男の最終兵器「メンズビーム」で並み居る敵を蹴散らす漢の中の漢。
他星にプロテイン採掘のため侵攻するボ帝ビルの行いをよしとせず鎮圧。
そのあとちゃっかり10連覇したボ帝ビル亡き後の大銀河ボディービルコンテストにノミネートし、優勝しちゃうあたり神としてはかなり俗っぽい。
…が、二作目「愛・超兄貴」ではこれが原因で消息不明に。
傍目からは「ボディービルコンテストのライバルを殺害してその座を奪った」ようにしか見えないもんねぇ…。
なお、正史とされるエンディングでは夫のボ帝ビルを喪ったことで復讐に燃える妻のボ帝コンシャスに同情、アドン・サムソンの奮闘も虚しくボ帝コンシャスと駆け落ちしてしまう(後の作品「聖なるプロテイン伝説」でちゃっかりアドン・サムソンの側に戻っていた模様)。
それ以外のエンディングではボ帝コンシャスに栄養満点の食事を与え続けられ丸々に肥え太ったり、復活・パワーアップしたボ帝ビルFXとアドンPS・サムソンSSの戦い(注:愛・超兄貴はPCエンジンのゲーム)の最中で彼らに存在を忘れられたまま地下牢獄で一生を過ごしたとされたり…と、主人公なのにイマイチ扱いが悪い。