概要
『マリオ&ルイージRPG3!!!』に登場するキャサリンに似た顔をした芋虫。
エクボンの森で暮らしていたが、ハナチャンの畑にあるギガニンジンに張り付いていたところをギガニンジンと共にクッパに食べられしまう。元はマリオの掌に乗りそうな小ささであったが、クッパに飲み込まれてからはクッパの体内に侵入した外敵を排除する役割を担う存在「ビフィーズじん」を捕食し続けたことでマリオ達を丸飲みしてしまうほどの大きさに肥大化し、クッパの体内で暴れていた。
それによりクッパは腹痛を起こして苦しむことになり、移動はままならなくなってしまう。腹痛の原因を調べに来たマリオブラーズと交戦し、敗北すると元の大きさに戻ってどこかに去っていった。
実はイモーヌの正体はダークスターに対抗する力を秘め、メタコロ病を治す効力を持った秘薬「スターワクチン」を保有する賢者の一人。
ゲラコビッツに奪われたピーチ姫とダークスターを取り返すためにクッパの体内から脱出したマリオブラーズはゲラコビッツの本拠地である占領されたピーチ城に乗り込もうとするも、ダークスターの暗黒パワーで作られた防壁に阻まれて侵入出来なくなってしまい、防壁を突破する方法を模索するマリオブラザーズはDr.コキノの占いによって防壁を突破するには3つのスターワクチンが必要であること、スターワクチンはキノコ王国のどこかにいる3人の賢者が一つずつ持っていること、スターワクチンを持ってる賢者はイモーヌであることが判明する。
イモーヌは未だクッパの体内にいることを知るマリオブラザーズはスターワクチンを手に入れるためにクッパの体内に戻ると偶然イモーヌと遭遇。マリオ達はスターワクチンを譲ってほしいと話しかけるも、イモーヌは何も言わずに去ってしまうが、マリオ達は諦めずにイモーヌを追いかける。ここからスターワクチンを巡った長い追いかけっこが始まる。そして遂に……
「もお～～～！あなた達とってもしつこいですぅ～！」
しつこく追いかくて来るマリオブラザーズにうんざりしたイモーヌはようやく話を聞く気になり、マリオブラザーズに事情を説明されてスターワクチンを渡してほしいと要求される。だがイモーヌはマリオ達の言うことを信用せず拒否。それでも諦めないマリオ達に勝負して勝った方にスターワクチンの渡すと言ってバトルが始まる。
マリオブラザーズに敗北したイモーヌは蝶の羽を生やした妖精のような姿になって自分に勝利したマリオブラザーズを認めてスターワクチンを渡し、マリオ達が残りのスターワクチンを手に入れることを応援しつつ、もう自分を追いかけまわすのはやめてと伝えて何処かに去っていった。
戦闘
イモーヌ(一回目)
ハナチャン戦後、神経スポットにて戦闘。
突進して攻撃したり、口から糸を伸ばして当たったマリオかルイージを飲み込んで口か尻から吐き出してぶつけてきたりする。
途中ビフィーズ人がやってきてマリオ達に攻撃してくるが、イモーヌは彼等を飲み込み、装備していた彼等の槍を吐き出してくる。
また口からストローを出してクッパの体内の養分を吸い取って体力を回復しようとする。ほうっておくと体力をかなり回復されてしまうので、すぐに破壊しよう。
イモーヌ(二回目)
エネルギースポットの最深部にて戦闘。
この時小さな芋虫の姿で戦うが、戦闘が始まると画面の右上にメーターが表示され、イモーヌに攻撃するとメーターのゲージが溜まっていく。
ゲージが満タンになると一回目の時より身体の大きさが一回り小さくなり、尾の先端にハート形の魔法の杖を所持した賢者としての力を発揮した姿「賢者イモーヌ」に変身する。
賢者形態では口から星形の弾丸を撃ち出す、大きなハート形の宝石を召喚してマリオ達の頭上に落とす、マリオとルイージのどちらかを魔法で小さくして踏みつぶしに襲い掛かるといった多彩な攻撃をしてくる。
尾の先端にある「マジカルロッド」に攻撃するとゲージが減っていき、それがゼロになると小さな芋虫の姿に戻る。芋虫形態時にみどりこうらやぶんしんタルたいほうなどの連続攻撃を行うと、ゲージがどんどん溜まっていき、1ターンで賢者形態になってしまうので、芋虫形態時にははね～るメットのような単発で大きいダメージを与える攻撃がおすすめ。芋虫形態は賢者形態に比べて防御力が低いので尚更である。
