イワトコナマズ
2
いわとこなまず
ナマズ目ナマズ科の魚。
日本固有種で、琵琶湖とその周辺に生息している。
全長はおよそ50センチ。
体型はナマズに似ているが、目が大きく、腹側から見ても少し見える。また個体差はあるが明暗の分かりやすい迷彩状の模様が見られる。
他の日本産ナマズは泥底や水草が繁茂した場所を好むのに対し、イワトコナマズは入り組んだ岩礁を好む。夜行性で、昼は岩の隙間に籠ってビワコオオナマズやウ科の鳥などから身を守る。
色彩変異が多くみられる種で、色合いによって「アカナマズ」「ゴマナマズ」などとしても知られる。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です