タニガワナマズ
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たにがわなまず
ナマズ目ナマズ科の淡水魚。
2018年に新規記載された種であり、日本産のナマズ科魚類の新規記載は57年ぶりの事。
現時点では中部地方の山間部等の河川で確認されているが、記載が最近なことだけあって実際はもっと広く分布している可能性がある。
全長は約40~50センチで、ナマズよりも一回り小さい。
見た目はナマズとそう変わらず、外観で見分けるのは困難。上顎歯帯が二つに分かれていることなどが特徴としてあげられる。
ペットとしても飼われ、記載されてすぐに観賞魚としての流通が開始した。ただし記載されたことで新規に流通が始まったというより、歯帯などから、既に流通していた野生のナマズを詳しく見分ける方法が確立されたためだと思われる。
飼育する際はやや低水温に保ち、水槽をこまめに掃除すると良いと言われる。
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