概要
元々はグラビアアイドルの似鳥沙也加が生み出した撮影方法で、由来はInstagram(インスタ)とグラビアの造語である
芸能界に入る前の2016年12月に自身のInstagramを開設したが、当時はファンであるUVERworldの話題やサロンモデルを務めていた事もあり、その時の撮影風景を写真を投稿していた程度だったが、フォロワー数が伸び悩んでいた事や彼女自身もグラビアアイドルに憧れていた事もあり、『普通の写真では面白くない』だけでなく『グラビアアイドルっぽい写真』を撮ってみようと始めたのが最初だった。
最初はスマートフォンのレンズを鏡に映った自身の姿を撮影したり、時にはインカメラを使って自身の姿を撮影する事もあった。ただスマートフォンのインカメラの画素数が少ないのであまり多用される事は無かった。その後はBluetoothによる自撮り棒や自撮りリモコンを使う事によって「いかにもプロのカメラマンが撮影したシチュエーション写真」を生み出す事に成功した。
これらの写真をアップした事でバズる結果となりフォロワー数も増加してゆき、2020年12月現在では約90万フォロワーに達してしまったのである。
何故インスタでなければならなかったのか?
SNSではTwitterやFacebook等があるのだが、これらは主に文章がメインなのに対して、インスタの場合は画像がメインである為に閲覧者が最初に画像を見る事でインパクトを与える事が可能である。元々Instagramは海外のモデルやアーティストが自身の近況を画像を通じて発信してきた事もあり、当時の似鳥自身もサロンモデルだった事もあってそれに釣られて運用したに過ぎないのである。
今では他のグラビアアイドルやコスプレイヤーも自身のSNSにインスタグラビアのモノマネをした画像を投稿するようになったが、もし似鳥がこの撮影方法を生み出さなかったらここまで広まる事は無かったであろう。