概要
『エリオスライジングヒーローズ』(エリオスR)に登場するウィル・スプラウト×如月レンの腐向けカップリング。
2人は幼なじみであり、レンを気遣うウィルの様子や、ウィルにだけは素直なレンの様子が度々見られる。
コンビ名は「放っておけない幼なじみ」。
カップリング未満のものはこちら。
ストーリー
※以下ネタバレを含む
メインストーリー
プロローグ
▶1話
ガストと会ってことで機嫌を損ねたいたウィルが、レンを見つけた瞬間機嫌を直して駆け寄っていく姿が見られる。しかし、アキラが割り込んできたことにより、機嫌を損ねたレンに逃げられてしまう。この時ウィルは「放っておけないよ」という台詞を口にした。
1部1章
▶11話
ウィルは屋上でレンに出会う。2人はアカデミー時代にもよく屋上で会っていたことがわかる。慰霊碑を見て怖気付くウィルがアキラを心配しているのだと思い、レンはくだらないと口にするが、ウィルに呼び止められてレンを気にかけているのだと言われると、お得意の三点リーダーの後に余計なお世話だと呟いて立ち去ってしまう。
▶30話
レンがアカデミー中等部に編入する話をしている。あんまり会えなくなるのは寂しい。
1部6章
▶7話
誰もが驚いた伝説のあの台詞「おい。言い過ぎだ、ウィルに謝れ」はこのストーリーで見られる。後に如月・モンペ・レンや、ウィルセコムと呼ばれるきっかけとなったのは明らかにこのストーリーである。
▶15話
ディノに「ラブアンドピース」を強要されたレンは「こんな馬鹿みたいな台詞誰が口にするか」と返すが、ディノにウィルは言ってくれたと言われると黙ってしまう。ウィルのことは馬鹿だと言えないレン。一緒に過ごして2、3日程しか経っていないディノにもレンはウィルに弱いとバレてしまっている。
▶28話、29話、30話
大雨とサブスタンスの影響で土砂崩れやダムの決壊が警戒させる中、レンを探しに行ったB班は山肌を流れてくる異常な量の水を目撃する。サブスタンスの対応に当たっているメンターたちを避難させるまでの間レンが水を食い止めることを提案し、フェイスの提案でウィルもレンを手伝うことになり、2人で協力して水をせき止める様子が描かれている。その際にお互いに気遣い合う姿は正にラブアンドピースである。
▶32話
釣れない態度をとるレンにフェイスが釣れないねと言うと、「『別に』とか『思わない』とか言わないってことは、『そう思う』ってことだよ」と嬉しそうにウィルが応える。
1部9章
▶5話
ウィルに対しては素直認定されているレン。本人も多少は認めている様子。
▶19話
ウィルが手入れしている庭園について語るレンの姿が見られる。また、アキラの「ウィルから聞いたけど、お前はここにはよく来てるんじゃねーの?」という台詞から2人がよく屋上で会っていることがわかる。アキラがウィルの様子について話すと無意識に微笑む姿は正に愛である。
▶20話、21話
レンが【オーバーフロウ】を使いたくなかった理由について語られており、回想でアカデミー時代のレンとウィルが登場する。ウィルに「努力の天才」と言われたレンは、努力をして自分の力で強くなりたかったのだと語る。
1部10章
▶38話、39話、40話
おさななてぇてぇ。ウィルを困らせるな!なモンペレンがいる。
2部3章
▶17話
▶22話、23話
ピンチなレンをウィルが助けに来る。2人の共闘も。
▶29話
イベントストーリー
ノースハロウィン
▶1話
幼少期の2人の様子が見られる。
▶16話、17話
少し前のガストとのやり取りと比べると、ウィルに対してレンがかなり優しいことがわかる。
ニューイヤー
▶5話
ニューイヤーはいつも鳳家に集まっていたことがわかる。そこでお餅を食べたり羽付きをしたり。アキラとレンは「ウィルが元気になりますように」という意味を込めて羽付きをやっていた。
マスカレード
▶3話、4話
アカデミー時代のウィルとレン。ウィルはレンをプロムに誘う。
キャラクターストーリー
▶ウィル3話
レン全肯定botウィル。
▶クッキーは甘い(ハロウィンレン)
マリオンに言われてクッキーを作ることになったレンは、ガストに甘いものが嫌いな理由について語る。「一生分の甘いものを摂取しすぎたせいで食べる気が起こらない」と言ったレンは、子供の頃ウィルがおやつだと言って作ってくれたパンケーキが激甘という表現でも足りないくらいだったのだと話す。「にこにこ笑うウィルを前に泣きながら平らげた」ことから「美味しくない」や「いらない」「食べたくない」などと言えなかったことがわかる。また、「ウィルの感覚が普通ではないことに気づいた」など、絶対にレンはウィルの料理を「不味い」とは言わない。
アキラの話によると、これはアキラが14歳の頃の出来事であるらしい。
他のストーリーではあるが、レンが「ウィルが作った激甘パンケーキも、今食べればそこまで……と思わなくもない」と言っているシーンもある。
▶新年の餅パーティ(正月ガスト)
「しょうゆ味のお煎餅」とはこのストーリーと、2人のPトーク「本当に甘くない……?」のことである。
ガストが餅を食べていたところに現れたレンはガストに食べるかと聞かれて珍しく食べると即答する。いつも餅には醤油をつけて海苔をまいて食べていたとレンは言い、何度もおかわりし、ずっと同じ味付けで食べるほどレンは醤油味の餅が好きだとわかる。これに対し、「本当に甘くない……?」のストーリーの方では、幼なじみだからレンが甘いものが好きではないことは知っていると言ったウィルは「これならレンの口に合うと思う」とレンにしょうゆ味のお煎餅を差し出す。結局レンは受け取らないのだが、幼少期からレンはずっと餅を醤油と海苔で食べていたことをウィルが知っていたとしたら、レンとのパトロールにしょうゆ味のお煎餅を持ってきたという事実は愛でしかない。
▶いつの日か(クッキングウィル)
伝説の「プロポーズ」回。「いつか甘くない料理が作れるようになったらレンにも食べてほしい」「先は長そうだけど…」と言ったウィルにレンは「本当に甘くないものができたときは食べてもいい」と応えている。
そして、2年目のブラッドの誕生日のエリチャンにて、ウィルがキース協力のもと甘くない料理を作れるようになったことがわかる。よってブラッドの誕生日は結婚記念日とも呼ばれている()。
▶花束を君に(イースターウィル)
賑わうウィルの実家の花屋に手伝いに来たレン。子供の頃から繁忙期に何度か手伝ったことがあり、バレンタインにも手伝ったのだとレンは言う。また、「ヒヤシンスはいつもの場所か?」というレンの発言から本当によく手伝っていたのだとわかる。人気の花は自然と覚えるのだと言うアキラに対し、アキラが覚えていられるのは数日だけ、バレンタインの時に1番人気だった花は覚えてないだろと、自分は覚えているのだと言外に伝えることでマウントをとっている様子から、如月・マウント・レンとも言われている。手伝ってくれたお礼にと花束を渡したウィルに、レンは素直にありがとうと伝えている。
▶大事な名前(サイバーレン)
伝説の「耳打ち」回。
ウィルにだけ教えられたその名前は今のところ2人だけの秘密である。
▶Not Alone(1周年ウィル)
殿堂入りストーリー。どうしてこれをカドストにしたんだと言いたくなる超重要ストーリーである。
このストーリーでレンはウィルの優しさに応えられなかったことを謝り、ウィルの存在に救われていたと語る。また、このストーリーではじめてレンが方向音痴を認める。
▶冬の思い出(クリスマスウィル)
子供の頃のクリスマスは、鳳家、如月家、スプラウト家の3家族大集合でクリスマスパーティをしていたことがわかる。
また、クリスマスケーキに乗っているツリーや星の砂糖菓子をアキラとレンは必ずウィルのケーキに乗せていた。これについてアキラは「お前があんまり大事そうに食べるから」「レンもオレの真似をした」と言っているが、ウィルは「レンに聞いたら違う答えが返ってきそう」と言っている。この事から、レンもウィルの喜んだ顔が見たくて砂糖菓子をウィルのケーキに乗せていたのではと推測できる。
ウィルの手編みの帽子をアキラとレンに渡したら暑いとすぐに脱いでしまったが、ウィルは「あんなに喜んでくれたのに」と忘れてしまっていたアキラに言っていることから、おそらくレンも喜んでいたと思われる。
さらに、寒い時期はあまり外に出られないウィルのために、アキラとレンは雪の日は必ず窓辺にミニ雪だるまを置いていた。
▶『アリス』の思い出(2周年レン)
▶お喋りしようヨ☆(2周年ビリー)
その他
▶ホームボイス
アキラに対して過保護かと不安がるウィルにレンは悪いのはアキラでウィルは悪くないのだと言う。
10章後はウィルが屋上で育てている花が褒められているのをウィル本人に伝えている。9章20話のアキラとレンの会話も含めて、レンはウィルが管理している屋上の庭園を愛おしく思っていることがわかる。
10章後の幼なじみ3人のボイスでは、ウィルがアルバムを見ているのをアキラが見つけ、レンがそれを覗き込んで写真を見ていると予測できる。ウィルは「この頃のアキラとレンが可愛くて」と言っている。
10章後のウィルは、夕食にレンを誘いたがっている。
クリスマスウィルのカードボイスでは、幼い頃ウィルがアキラとレンに手編みの帽子をプレゼントしたことがわかる。
春のレンは、花を見てウィルの顔を思い浮かべている。刷り込みらしい。
冬の朝のウィルは、地面に降りた霜が輝いているのを見てレンの能力を思い出している。
▶司令室
夏の司令室ではウィルが水羊羹を食べたいと言っていて、レンがウィルが水羊羹を買うと言っていたと言っている。
ED5のポスターを見て、レンは「なっ……いつの間に撮られたんだ?」とコメントをする。
▶バースデーボイス
1年目
レンのバースデーボイスで、ウィルがレンを海老サラダの美味しいお店に誘っている。多分2人で食べに行った。
ウィルのバースデーボイスで、レンははじめてまともに誕生日を祝い、その後レンが他の人の誕生日をまともに祝うことはなかった。
2年目
レンのバースデーボイスでウィルがアキラも含めた3人での食事に誘っている。
レンのバースデーボイスでディノとビリーがB班でのサプライズパーティを計画している。B班のメンバーはウィル、レン、フェイス、ビリー、ディノだから……。
▶エリチャン
2021/08/01ウィルの投稿にディノがコメントし、ディノにスイーツを作ると返したウィルに「やめたほうがいい」とコメントしている。ウィルの投稿はコメント欄までしっかり確認しているレンである。
2021/08/10レンの猫の写真にウィルが「かわいいネコだな♪」とコメントしている。このコメントにレンは反応していないが、次のガストのコメントに対しては言い訳をしていることから、レンは普段からウィルに猫の写真を共有しているのではないかと考えられる。
2021/08/21ディノのピザパーティに参加したいと言ったウィルにビリーがレンレンも連れてきてと言っている。このことから、レンを連れてくるのはウィルの役目、またはウィルが誘えばレンも来るだろうと思われていることがわかる。
2021/08/31アキラの空の写真にコメントを残したレンのコメントを見てウィルがアキラが風邪をひいたと勘違いしている。ウィルはレンのコメントしか見ていないのではと予想できる。ただし、これに関しては他のみんなもアキラの投稿は見ずにコメント欄だけ見ていそうである。
2021/09/15ブラッドの誕生日にウィルが「甘くない料理」を作れるようになったことがわかる。
2021/12/04レンの誕生日はウィルが投稿しているし、レンが素直に「ありがとう、ウィル。」と返信している。また、連絡が取れなくなったレンを心配し、無事を確認後安心するウィルがいる。
2022/02/24ウィルが作ったケーキが美味しいと言われているのを見て、レンが「ウィルは、諦めずに努力して成長しているんだな。」というコメントを残している。
2022/04/26ウィルの誕生日に、朝に弱いレンが朝ウィルにプレゼント(猫の模様のレジャーシート)を渡している。
2022/07/01アキラの誕生日。この日の投稿はアキラも含めたおさななてぇてぇである。まず、最初の写真が愛らしい。みんなで写真を撮りたいウィルと、なんとしてでもレンに来てほしいアキラも愛らしい。どこかのGのアニキによると、ウィルが投稿した写真をレンは嬉しそうに見ていたらしい。
2022/08/15早起きできたレンがウィルに対してドヤっていて可愛らしい。
▶カード
レンの2周年のカードでは、デザートを選ぶ幸せそうなウィルを優しい表情のレンが見つめている。
ドラマCD
▶アレキサンダー捕獲大作戦リターンズ
「こんなところに座り込んで1人で泣いてたんだぞ!」とりあえず聞いて欲しい。
▶ラブアンドピースなUNOバトル
如月・モンペ・レン。是非CDを買って聞いていただきたい。
▶とある日の帰り道
ねこちゃん。姉さんとの思い出とウィルくんとの思い出が混濁しているレンくんがいます。ウィルくん≒お姉ちゃん??とりあえずCDを買っていただきたい。
▶続・ノースセクターはみんな仲良し
同セクター体験に喜ぶ2人が見れます。
レンを起こすウィルの優しい声が聞けます。
とにかくウィルはすごい!是非豪華版の購入を。
雑誌
▶ビズログ対談
「ウィルの弟になってみたかった」
是非購入しましょう。
2人の出会い
2人の出会いはB's-LOG2021年3月号にてアキラから語られている。「運命の出会い」がテーマのインタビューで、アキラとウィルの2人が回答しているものである。「おふたりにとっての"運命の出会い"についてお聞かせください」という質問にて、2人ともが幼馴染3人の出会いについて語っている。
アキラによると、母の日にウィルの実家に花を買いに行ったのが3人の出会いらしい。
具体的に何年前という情報はないが、生まれた時からずっと一緒のレンとほとんど同じと言っており、アキラ1話では10年以上の付き合いだと言っていることから、ウィルとレンの2人も同じくらい長い時間を共に過ごしていると考えられる。
このインタビューは公式ビジュアルファンブックにも掲載されている。
過去
▶時系列
19年前4月26日 ウィル誕生
18年前12月4日 レン誕生
10年以上前 出会い
6年前 レンの家族がイクリプスに襲撃される
4年前 アキラとレンがウィルの作ったパンケーキを初めて食べる
4年前? レンがアカデミー中等部に編入
3年前?(レンが編入した次の期) ウィルがアカデミー高等部に入学
1年前 生徒会長ウィル
現在 エリオス第13期生として入所
▶補足
アキラとレンが初めてウィルの手料理を食べたのはアキラが14歳の頃(イベストクッキング参照)。この頃よりレンは甘いものが苦手。