概要
1983年に公開されたSFサスペンス映画。
コンピューターネットワーク下の戦争を題材に、コンピューターに制御された戦争システムの危険性を描いている。
当時はまだ珍しかったクラッキングを詳細に描写したことで話題となり、これを特集したテレビ番組で「実際はどうなのか」という声が上がった。
あらすじ
冴えない高校生のデビットは、コンピューターへ侵入しては電話をタダ掛けしたり学校の成績を書き換えたりしているハッカーとしての顔を持っていた。
ある日デビッドはアメリカとソ連との核戦争をシミュレーションするゲーム「世界全面核戦争」を発見し、クラスメイトのジェニファーと一緒にプレイし始める。
ところがそれはゲームではなく、航空宇宙防衛司令部の人工知能「ウォーパー」で、開発者のフォルケン博士が用意していたバックドアだった。
そうとは知らないデビッドは核戦争シミュレーションを開始してしまった。このままでは核戦争が始まってしまう。宇宙防衛司令部に連行されたデビッドが戦争回避のために人工知能と行ったのは意外な勝負だった。
関連タグ
ぼくらのウォーゲーム・・・書籍のインタビューにて「ウォー・ゲーム」を題材の1つと発言しているものがある。