CV:M・A・O
概要
『ドラゴンクエストⅩ』の登場人物。
3000年前のウルベア帝国の帝王ジャ・クバの一人娘であり、実質的な君主となっている。
父を殺されたショックで人嫌いになっており、塞ぎ込んで大好きな機械いじりに傾倒している。
小型魔神機の「マリッチ」のみが唯一の友であったが、宰相のグルヤンラシュに「エテーネルキューブが完成すれば父王が殺される前の時間に戻れる」と諭され、その言葉に縋るようにキューブの完成を急がせている。
キューブの完成にはエテーネの民の力が必要であるとされ、マリッチに捜索させていた。
しかし、いざエテーネルキューブが完成しても、主人公の兄弟姉妹からは「エテーネの民でなければ時渡りはできない」という事実を知らされる。
更には父王を殺したのが、他ならぬ共に歩んできたグルヤンラシュ当人である証拠を突き付けられ、茫然自失となる。
最後は夢破れすべての罪を認めたグルヤンラシュをその手で断罪し、引き金を引いた。
正式に帝王となってからは、グルヤンラシュに父王暗殺の罪を擦り付けられたビャン・ダオの名誉の回復や、ガテリア皇国の復興支援、地脈エネルギーに頼りすぎない政策など山積している問題に一つずつ対応し少しずつ立派な君主となっている。
Ver.6.1では先祖であるナンナからのビデオレターを託し、「原初の炎」を授けてくれるなど、主人公に対しては信頼を置いている模様。