エキュルイユ
えきゅるいゆ
アージュ(アージュ・ソロ)社のデビルカー。初出は『R4』。
エンジンは初登場から変わらず0.5リッターの並列2気筒、当初のギア数は1(つまりCVT)だったが、RRs2ではハイアンドロウの2となっている。
R4では最高出力は0.5リッターながら500psと言われている。
どこからそんなパワーが出ているのか。
まぁ核融合エンジンやら対消滅反重力エンジンやらロケットエンジンやらのゲテモノの中では1番現実的だがやっぱりどこかおかしい。
デザインはアンジェラスのような「天使」のデザインが基本だが、RRs2ではクリナーレのような「悪魔」のデザインも登場した。
RR3Dでは「プティ500(PETIT 500)」と名を変えて登場した。
R4
4大デビルカーの一つエキュルイユ。
ある意味インパクトのあるそのスタイルは驚くと言うより少し笑いがでる。
見た目に分かるように、完全に軽自動車であり、全長は全車中一番短い2300mmで、重量も350kgとソルシエールの約1/3。
だが、内に秘めた性能は流石にデビルカーと言ったところで、0.5リッター並列2気筒となんともか弱いエンジンを搭載しているのだが、そこから繰り出されるパワーは何と500psを超える。
それでいてミッションなしの1段ギアで、一瞬にして300km/hを超える加速性能。
ただしアージュとしてのジンクス故か、出足自体は最悪で発進は意外にもたつき(特にクラッシュしたらリカバリーに時間がかかり悲惨である)、上り坂にも致命的に弱い。
それよりもアージュのご自慢のシャープなハンドリング性能も最高に引き出しており、テクニカルコースではその速さをいやと言うほど体験できるはずだ。
ただしあまりにも良すぎるハンドリング性能故、通常のコントローラーではかえってまともに動かすことはままならず、原則ネジコンかジョグコンを絶対に推奨。
なお、国籍が一致しているMMMがこのマシンの性能を最大に引き出す。
RRs2
アンジェラス・キッド
約40年前にラリーカーとして活躍した伝説のマシンECUREUIL。
当時の国際ラリーにおけるECUREUILのワンツーフィニッシュがage Soloの低迷時代を救ったという。
当時の並列2気筒エンジンはそのままだというのだが?
基本的にはエンディングを迎えた後に出現。
R4ではチームは問わずアージュ・ソロを選んでグランプリをクリアするとこの車両と1対1のレースを行うエクストラトライアルが出現。
MMM×アージュ・ソロをクリアするとシンボリックデビルカーとしてのエキュルイユとのレースが可能。
RRs2ではPROツアーの「ANGEL KID」、「DEVIL KID」で挑戦可能。どちらも全2戦。