CV:桐井大介
プロフィール
性別 | 男性 |
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種族 | 機神界人(マシーナ) |
機神界現盟主を名乗るマシーナの男。
自分が製作した強力な戦闘兵器「機神兵」を用いて巨神界侵攻を指揮している張本人。
自らも有人制御型巨大機神兵「ヤルダバオト」を乗り込んで戦うこともある。
後に対モナド用の改良型機神兵「フェイス」を生み出し、さらに巨神界の生物を腐らせる毒を仕込んだ武器やモナドの力を奪う「反モナド場(アポクリファ)」など、数多くの兵器の開発・製造を行って巨神界の者達、ひいてはシュルクらを何度も苦しめることとなる。
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以下、ネタバレ注意。
この先にはストーリーの核心に触れるネタバレを含みます。
彼の過去
巨神界の種族を徹底的に見下す冷酷な男であるが、かつては温厚な性格の至ってごく普通の青年で、機神界と巨神界の交流があった当時はアガレスという巨神界出身の親友もいたのだが、目覚めた巨神ザンザがアガレスの体を乗っ取って機神界を滅ぼそうと動き出し、その結果機神界は壊滅的な打撃を受けて多くのマシーナが命を落とした。それからのエギルは友と同胞を奪ったザンザへの復讐に固執するようになり、父や妹とも袂を分かって機神界内部を大規模な生産工場に改装、ザンザが自身の存在を維持するのに必要とされる巨神界産の生命体を完全に抹殺するための手段として機神兵を作り出したのである。
終盤での活躍
最終的に彼はヤルダバオトを介して機神の体と接続し、機神全体を動かして巨神界を直接滅ぼそうと目論むが、シュルク達に巨神斬りを阻止され、ヤルダバオトも破壊される。
むき出しになったコクピットに飛び掛かられ、とどめを刺されようとしたその瞬間、モナドの導きのとおりにエギルを斬るその寸前にシュルクが「僕の願いではない」と抵抗。一命を取り留めた。
再び同胞が巨神界の皆を襲うかもしれないと言うエギルと、その剣を何度でも止めると決意するシュルク。モナドと共に自身を貫く彼に感服しそこで巨神界と機神界の過去、モナドとは何か、そしてザンザとは何者かをシュルクたちに語ることとなる。
巨神の力を司るシュルクとかつて巨神に同胞を斃されてきたエギル。そんな二人が再び手を取り合おうとするが・・・。
その瞬間、シュルクの心臓を撃ち抜くディクソン。
するとシュルクの中に眠っていたザンザが復活し、シュルクのモナドを取り上げてしまう。
今度こそザンザを斃そうと攻撃をしかけるが、軽く蹴散らされた挙げ句、メイナスがフィオルン達をかばい、消滅させられる様子もただ見届けるしかなかった。
瀕死の彼は妹達に後を託し、最期に脱出するフィオルン達を援護をしようと最後の突撃を敢行するも、復活した巨神には刃が立たず、機神ごと完全に滅ぼされてしまうことになった・・・
が、ザンザ打倒の意志はシュルクたちに受け継がれることとなる。